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こちらよりかなり見やすく、お探しの記事も検索しやすくなっています。


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2008年04月19日

聖地巡礼決意!

 
北海道はツーリングの聖地だ。

私が勝手に決めたのだが、それでも異論は少ない。
東北ツーリングを終えGN125でも長距離ツーリングが可能であることを知った私は、どうしても北海道に行きたくなった。

行ったことがないわけではない。
2007年の東北ツーリングでは、ついうっかりフェリーに乗り函館に行った。しかし、せっかく函館に行き北海道上陸を果たしたのに、函館1泊でまた青森に戻るという暴挙を犯してしまったのだ。日程の制限のためではあったが、この暴挙についての反省は帰宅後も脳裏から消え去ることはなかった。

「北海道をもう少し走ってみたい」

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posted by GN125サイト主 at 22:49 | Comment(4) | TrackBack(0) | 2007夏 北海道ツーリング

2008年04月25日

国道294号線、都心から新潟への下道

 
大洗からのフェリーは取れなかったが、新潟発の新日本海フェリーで無事往復2等寝台を確保できた。やはりウェブサイトで10分ごとにリアルタイム表示・予約できる新日本海フェリーは使いやすい。

ということで、北海道に行く前にまず首都圏から新潟まで走らなければならない。その距離大雑把に300kmだ。遠いと言えば遠いが、青森まで1日で走ったことを思えばなんでもない。

これが自家用車なら素直に関越自動車道を使うことになる。
渋滞さえなければ、都内から新潟までおおよそ3時間ちょっと言ったところだろうか。しかし我が愛車GN125は高速道路を走ることができない。

だからといって、関越自動車道に併走する下道の国道17号を走るのもちょっと考え物だ。
なにしろ国道17号線には渋滞情報でお馴染みの「税務大学校前」もあるし、私の愛する「水曜どうでしょう」ではカブとは言え都内を朝に出発しての1泊目が湯沢だった。深夜はともかく、日中の幹線国道は信号も多いし結構渋滞するのだ。

そこで今回は、前回の東北ツーリングで上り線だけ走破した国道294号線を北上し、会津若松から国道49号線で新潟に向かうルートを取った。17号線よりはやや遠回りにはなるが、このルートには信号や渋滞ポイントが少なく快適に走れることを確認済みだ。

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posted by GN125サイト主 at 22:33 | Comment(5) | TrackBack(0) | 2007夏 北海道ツーリング

2008年04月28日

新日本海フェリー新潟/苫小牧航路 船内の様子

 
 
新潟に着けばあとは寝ていても北海道に運んでもらえる。

まずは港に行ってチェックインだけは済ませておく。
出発まで6時間、乗船手続きの締め切りまででも4時間30分あるがチェックインは早めに可能だ。駅から10分弱で新潟港の埠頭に向かう。北海道航路と佐渡などの航路は別の埠頭なので「北海道航路」の表示に従う。朝の10時に出たがそれでも4時間以上余裕があった事になる。

新日本海フェリーの職員に時間つぶしの場所を聞いたところスーパー銭湯を紹介してくれたが、今夜の風呂はフェリーで入りたい。何しろフェリーの風呂は無料で私はけちだ。近くにある新潟空港を意味もなく見物したり、名物らしいソースカツ丼の夕飯をとったりしつつ時間をつぶす。苫小牧港到着は夜になるので、ガソリンも満タンにして北海道走行に備えておく。ついでに薬局で酔い止めの薬も買う。

夜10時頃乗船が始まった。
指定の場所に行列を作り順番に乗り込む。大広間2等の場合寝場所の確保という問題があるため、早めにバイクを指定の場所に置いておくことも無駄ではない。敦賀から既に人は乗っているのだが、最後の最後に場所を探すよりマシだ。

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posted by GN125サイト主 at 21:58 | Comment(7) | TrackBack(0) | 2007夏 北海道ツーリング

2008年05月10日

北海道1日目 苫小牧東港 - 帯広

 
新日本海フェリーの新潟航路は苫小牧に夕方到着する。
時刻表では午後5時20分、今回の航海は特に渋滞につかまることもなく5時頃には着岸した。

今日の問題は「どこに宿を取るか」だ。
フェリーではカーテン付きのベッドを確保できたおかげで、ゆったりと寝坊することができた。夕方とは言え多少走ることに問題はない。気持ちも高揚している。それに苫小牧東港周辺は、潔いほどなにもなくとにかく走り出さざるを得ない。

今回の目的地は道東だ。
先月の東北ツーリングで合った人が、知床の「白樺」というライダーハウスは楽しいと言っていたので、ぜひとも訪れてみたかったのだ。

北海道がバイク乗りに人気の理由の一つに、このライダーハウスがある。北海道のライダーハウスは価格も安く数も多い。しかも楽しそうな特徴のある宿も多く、宿マニアの私としてはいろいろ経験してみたい。

とりあえず東を目指し、R235-R237と日高方面を目指す。このルートには数軒ライダーハウスがあるので、疲れた時点でそこに泊まれば良いと考えたのだ。

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posted by GN125サイト主 at 14:09 | Comment(3) | TrackBack(0) | 2007夏 北海道ツーリング

2008年05月18日

北海道2日目 帯広-納沙布-開陽台-知床 500km

 

北海道をバイクで走ることは大変に楽しい。
別に北海道が初めてではない。たぶん数十回来ている。家族で来た時にはレンタカーを借りるのが基本だ。北海道の道を知らないわけではない。しかしバイクは特別だ。景色が良い。信号が少ない。風が気持ちよい。もう笑っちゃうほど特別だ。

高揚した気持ちは未だ収まらず、朝の5時前に目を覚まし走り出してしまう。


今日の目的地は「一応」知床方面だが、まずは納沙布岬に行きたい。北方領土の島々を間近に見たかったし、それ以上に妙に端っこは押さえておきたいという気持ちがわくのだ。これも車で北海道を走っていたときにはなかった感覚だ。国道38号線を東に向かう。

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2008年05月31日

ライダーハウス 白樺 (知床・羅臼) 北海道2日目夜

 
今回のツーリングの目的のひとつが、ライダーハウスに泊まることだった。

東北ツーリングで函館・ゴン吉の宿に泊まったとき、同宿していたライダーの方に「知床の白樺は楽しいですよ」と伺い、またゴン吉の宿もまだ客は少なかったが安くて快適だったこともあり、これはライダーハウスが豊富な北海道を調査しなければならない、という思いもあった。その意味でライダーハウス白樺は、目的地の一つとも言えた。


ここライダーハウス白樺は、羅臼の街からほんの少し知床縦断道路に入ったところにある。大部屋に布団も用意されていて、これで1泊1000円は安い。風呂はないが、知床縦断道路を30分ほど北に歩いたところに、熊ノ湯という無料の天然露天風呂がある。もちろんバイクで行けばあっという間なのだが、夕食後ビールをたくさん飲んだ後には歩かざるを得ない。

ゴン吉の宿では、「ここの鮭のちゃんちゃん焼きの夕食が美味しくて楽しい」という話だったので、申し込む。一人2500円。宿代の2.5倍ということになる。別に強制ではないので、羅臼のコンビニで弁当を買ってきても良いのだが、そこは初めての白樺、一度は体験してみたい。この夕食はライダーハウス横の小部屋で行われる。


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posted by GN125サイト主 at 14:24 | Comment(9) | TrackBack(0) | 2007夏 北海道ツーリング

2008年06月15日

鮭の遡る川と611の丘 北海道3日目午前

 
 
北海道の観光は、やっぱり道東が面白い。

もちろん他の地域にも素晴らしい場所はたくさんあるのだが、道東は自然が豊富で、いかにも「北海道に来た!」という気にさせてくれる。その中でも知床周辺はやはり突出して気持ちが良い。

ライダーハウス白樺では、朝食を取ることができる。話によるとかなり盛りの良いイクラ丼・カゴメ丼が600円でいただけるらしいのだが、私は朝あまり食べることができない。ちょっと残念だったが朝食はパスして、知床縦断道路を北上する。気持ちの良い道だ。


朝早いにも関わらず駐車場待ちの列が出来ている知床五湖も、バイクなら列に並ぶ必要はなかった。係員の誘導で駐車場の隅にバイクを置き散策する。遊歩道のある観光地ではあるが、それでも大変に気持ちの良い場所だ。

ここは歩きやすく整備されていて、たくさんの観光客で賑わう場所だが、そこは知床、その自然パワーは侮れない。実際にこの時期、男性が一人行方不明になっている。


道の駅ウトロ・シエトリクで朝食。一日限定50食の「知床膳」なるものがあったので注文してみる。

内容は、黒頭という聞いたことのない魚の煮物、同じく黒頭、そして時鮭、北寄貝の刺身、酢の物にお吸い物だ。白樺で豪快に食べてきた身には多少ものたりない気もしないではないが、地元の素材を安く食べさせてくれるのはうれしい。ちなみにご飯も北海道米だ。

この道の駅ウトロはかなり規模が大きな施設で、駐車場や周辺の空き地では車中泊をしているとしか思えない車もかなり多かった。最近車中泊はちょっとしたブームだ。確かに食事や買い物ができて、知床観光の基地ウトロにあるこの道の駅は、車中泊にはかなり良い場所なのかもしれない。砂浜側の空き地に留まっている車も多かった。ここならキャンプツーリングの野営も可能な気がする。

と、ここまではガイドブックにも載っている有名観光地だが、知床、特に知床から斜里にかけては私のお気に入りの場所がある。

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posted by GN125サイト主 at 17:15 | Comment(2) | TrackBack(0) | 2007夏 北海道ツーリング

2008年06月17日

博物館 網走監獄 北海道3日目昼

 
刑務所という場所に昔から興味があった。

別に入りたいという訳ではない。
一般人が見ることのできない閉ざされた空間の中がどうなっているのか、そこに関心があっただけだ。同じ意味で私は軍隊も工場も研究施設も水族館の裏側も好きで、見学のチャンスがあったら逃さない。

博物館網走監獄は、そんな閉ざされた世界への興味・関心を思いっきり満足させてくれる、北海道では北海道開拓の村に並ぶ名観光施設だと思う。事実、網走方面に来た時にはここにはなぜか必ず寄ってしまう。

網走刑務所は、1984年に建て替えられた。
その古い獄舎が保存公開されているのが、この博物館網走監獄であり、中には獄舎だけではなく、近辺の古い矯正施設や司法施設なども展示されている。90年代半ばモデルガンの不法改造などで逮捕された漫画家、花輪和一の「刑務所の中」は映画化されて大ヒットになったが、その撮影現場もここだ。

マンガの「刑務所の中」は、画期的な作品だった。
それまで刑務所での生活を描いた本は「非人間的な刑務所内の待遇を告発する」的なものがほとんどであったのに、この作品では留置場・刑務所での日常が淡々と描かれていたのだ。その後映画の大ヒットを受けて似たような視点の書籍が出回るようになったが、そのオリジナルは「刑務所の中」だと言って良いだろう。

「刑務所の中」では、執拗と言って良いほど食事についての記述が多い。実際受刑者の主な関心は、まずは食事なのだそうだ。私もこういう閉ざされた施設については、まず衣食住が気になる。博物館網走監獄では、受刑者の食事についての展示がある。

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posted by GN125サイト主 at 16:25 | Comment(5) | TrackBack(0) | 2007夏 北海道ツーリング

2008年07月12日

ライダーハウス、糠平・湯本館 北海道3日目/夕〜夜

 
大好きな博物館・網走監獄で監獄気分を十分味わった後、北見方面を目指した。北海道回転寿司伝説の一翼を担った北見のトリトンで夕飯をとるためだ。

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今から10年ちょっと前まで、北海道回転寿司伝説は確固たるものだった。そのネタの豊富さと新鮮さ、そして値段の安さは確かに本州エリアとは一線を画していたと思う。特に私のようなあまりお金のない観光客にとって、北海道の回転寿司はかなり魅力的な存在だった。

トリトンはそんな北海道の回転寿司店の中でも、価格・内容のバランスはトップクラスだと言って良い。北見の北一食品という会社が出した店だったが、今では札幌にも札幌を中心に10以上の支店を持つ人気店だ。

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店内には地元のお客さんが大勢入っていた。
店内は清潔で店員の接客も大変良い。そして実際回転寿司としては大変においしい。

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しかしこの10年で本州の回転寿司も進化した。
例えば私の愛する首都圏農村部に展開する大漁寿しは、もはや味も値段もトリトンに負けていない。むしろ平均価格が安い分トリトンの上を行っている。北海道回転寿司伝説は、もう過去のものなのかもしれない。少なくとも「北海道にしか安くておいしい回転寿司はない」という時代はもう終わっている。

とはいえ十分に満足するべき元祖トリトンでの夕食を終え私は幸せだった。時刻は夕方4時を過ぎていたが、もう少し走っても良き気分だ。そこで今夜の宿を、ちょっと遠いが糠平のライダーハウス湯本館にしてみた。


北見からまず陸別まで走る。
湯本館の宿泊には予約が必要で、しかも7時までに到着しなければならないと聞いていた。陸別まで走って間に合いそうになかったら、陸別オーロラタウン93あたりで素泊まりしても良い、と考えたのだ。

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posted by GN125サイト主 at 16:02 | Comment(6) | TrackBack(0) | 2007夏 北海道ツーリング

2008年09月20日

十勝三股 三股山荘のビーフライス

 
北海道4日目の朝を迎えた。

せっかくの湯本館、朝風呂に入らない手はない。
露天風呂で源泉の露天風呂にゆったり浸かる。立ち寄り湯だったら、朝風呂だけで500円はかかると考えると、ますます糠平・湯本館のコストパフォーマンスが光る。ありがたいことだ。


宿主さんの「蕎麦食べない?」との声を受ける。
ここ湯本館では、どうやら宿主さんが趣味として蕎麦打ちを始め、ついに客に出すまでになったらしい。同室の人の話だと、なかなかおいしくて値段も高くはないらしいのだが、私にはどうしてもランチを食べなければならない店があり、断念せざるを得なかった。

私は、今日のランチに、十勝三股は三股山荘のビーフライスを食べるのだ。


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まず十勝三股という場所に大変に興味がある。

十勝三股は、北海道上士幌町にある士幌線の駅名であり、地名だ。
昭和14年に士幌線の延伸とともに終着駅となり、林業で栄えた。1967年には1000人以上の人が住み、丸太を満載した「弾丸列車」と呼ばれた貨物列車が、日に6-70本も走った当時、この弾丸列車は士幌線のドル箱だったらしい。

しかしこの勢いは長く続かない。

「1977年、かつて人口1500人を擁した十勝三股は5世帯、14人まで人口が落ち込み、十勝三股・糠平間の乗客数も一日平均約6人となり、営業係数も22,500円まで上昇した(士幌線全体では1,497円)。そのため1978年に国鉄はこの不採算区間の運行を休止し、上士幌タクシーによるバス代行輸送へと切り替えた。もともと利用客が少なかったため、住民による大きな混乱もなく、バス代行輸送へは短期間で移行が実現した。ところが、その時点で前述の改正鉄道敷設法別表第141号に定められた計画は有効であったため、同糠平〜十勝三股間を廃止ではなく全国でも珍しい「部分運休」とし、以後も線路、駅舎等は一切手がつけられなかった(解体撤去はされなかったが特に保守点検もされなかった)。」
(http://ja.wikipedia.org/wiki/士幌線 より引用)

いくらなんでもピークからたった10年で5世帯に減少しなくては、とも思うのだが、どうやらこの特需は洞爺丸台風による倒木の処理だったらしい。それにしても、人口1000人の街に住んでいると思ってたらたった10年で5世帯/人口14人になっていく過程を、最後まで住んでいた人たちはどんな想いで過ごしたのだろう。


現在、十勝三股には3世帯しか家がないらしい。
そしてその内の1世帯が、カフェ三股山荘であり、そこでは十勝三股駅を再現した模型や、士幌線営業当時の様子が展示してあるらしい。

またこの三股山荘は食事もなかなか充実していて、名物の「畑のランチ」900円もさることながら、ビーフライス1000円というものがあり、これがなかなか美味しいらしい。私はこの店を、湯本館で教わった。

「で、そのビーフライスってどういう料理ですか?」
「ご飯の上に牛肉が乗ってまして、なかなかいけるんです」
「ステーキ丼みたいなものですか?」
「いや、肉はどうも叩いてるみたいでステーキじゃないですね」
「じゃぁハンバーグのような?」
「うーん、微妙に食感がハンバーグとは違うんです」
「うーん…?????」
「まぁ食べてみれば分かりますよ。ここでしか食べられないし、素通りはもったいないですよ」


そういう訳で私は三股山荘を目指した。
糠平から三国峠方面に18km、途中にはあの有名な歴史遺産であるダイシュベツ橋もあり、サイドトリップにはもってこいだ。

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posted by GN125サイト主 at 14:34 | Comment(3) | TrackBack(0) | 2007夏 北海道ツーリング

2008年10月11日

タウシュベツ橋梁

 
三股山荘でビーフライスをいただき「2軒しか家のない街」というより「元街」を眺めると、鉄道というものがいかに大きな存在かが分かる。

自分の住む場所に例え1日1本でも列車がくると思えば、私ならどんな山奥でも孤立感を感じない。バスでもいいじゃないかという話もあるし、実際廃線になった路線にはまずバスが走るのだが、やっぱりバスでは寂しい。道路脇に小さなバス停がある場所と駅舎と線路がある場所では、孤立感は天と地の違いだ。

とはいえ、駅舎と線路の維持にはバスに比べてかなり多くのお金を消費する。公共事業とは言ってもやはり限界はある。需要がなくなればサービスは停止される。そうして使われなくなった鉄道設備は私の大好きな「因果な廃墟」と化す。


そしてこの周辺でもっとも美しい鉄道廃墟が、タウシュベツ橋梁だ。


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タウシュベツ橋梁(タウシュベツきょうりょう)は、北海道上士幌町の糠平湖にあるコンクリート製アーチ橋。タウシュベツ川橋梁とも呼ばれる。よく晴れた風のない日に、湖面に橋が映るとめがねのように見える。またアーチ橋ということもあり、「めがね橋」の別名をもつ。古代ローマの遺跡を思わせるその姿は、周辺の景色とも調和しているとされる。第1回北海道遺産に選定された「旧国鉄士幌線コンクリートアーチ橋梁群」の1つである。
もともとは、旧国鉄士幌線(1987年廃線)が1939年に十勝三股駅まで開通した際に、音更川の支流であるタウシュベツ川に架けられたものである。1955年に、発電用人造ダム湖である糠平湖が建設され、橋梁周辺が湖底に沈むことになったため、士幌線は湖を避けるように新線がひかれた。その際に、橋梁上の線路は撤去されたものの、橋梁自体は湖の中に残されることとなり、現在までその姿をとどめている。
糠平湖は人造湖であり、季節や発電によって水位が劇的に変化するため、橋梁全体が水に覆われてしまう時期もあれば、水位ゼロとなって橋梁全体が見渡せる時期もある。その様子から、「幻の橋」とも呼ばれる。

(日本語版ウィキペディア「タウシュベツ橋梁」より)


大きな地図で見る



タウシュベツ橋梁はこの辺りではかなりメジャーな観光スポットだ。特に水位が適当で橋が美しく見える時期には、多くの(といっても知れた物だが) 観光客で賑わう。

ただライダーにとってこのタウシュベツ橋梁は若干鬼門だ。
国道から橋梁に向かう道が、ダートというにはあまりに新鮮な砂利が敷かれた道なのだ。タイミングによっては「砂利道」と呼ぶのがふさわしい。

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そのため、オンロードの大型バイクに乗っている人は、タウシュベツ橋梁入り口で路面を確認し、バイクで行くか歩くかの判断を迫られる。歩くと約4km。結構ある。



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2008年10月25日

ドラム館


タウシュベツ橋梁で廃線/廃墟気分を満喫した後、GN125を南に走らせる。

この国道273号線を北上すれば、北海道の国道で一番標高の高い地点を通る三国峠ルートなのだが、層雲峡・旭川方面は少し前に家族と出かけたのであまり食指が動かない。それに今回のツーリングは、ライダーハウスなど北の宿探訪が主な目的だった。私の泊まってみたい宿へは南ルートの方が何かと都合が良い。


旧糠平駅跡にある上士幌鉄道資料館で、更に廃線気分を再確認。

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入場料100円のこぢんまりした資料館だが、なかなか風情は良い。士幌線の運転シミュレータなど力を入れた展示もあるが、むしろ営業当時に使われていた雑多な品々や、錆びた線路、ホームの跡がなんとも良い味を出している。

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線路の脇に掲げられた「列車は通りません」の文字が寂しい。

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今夜の目的地は新得にある旅人宿「ドラム館」だ。

糠平から直行してしまうとあっという間に到着してしまうので、無駄に十勝北部をぐるぐると走りまわる。

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池田町のワイン城とか然別湖とかそこそこの観光ポイントもあるのだが、どうもそういう場所に興味・関心が沸かない。ツーリングも5日目に入ったというのに走ることに飽きるどころか、むしろ観光より走ることが楽しくなってきている。全く北海道の道というのは油断も隙もない。


地球に優しくせずむやみやたらにガソリンを消費しているうち、そろそろオイルを交換しなければならなかったことに気がつく。今年の北海道は結構暑く、また無茶な走行を続けていたせいかチェーンもちょっと緩めになってきた。お盆の真っ最中で店が開いているかどうか心配だったが、新得ドラム館近くのバイク屋が開いていた。先代と思われる少し年を重ねられたご主人が、オイル交換のついでに丁寧にチェーンのテンションをチェックしてくれる。



さて、ドラム館だ。

私は旅先に出ると「楽器を鳴らしたい症候群」という発作が出る。
基本的にはベース弾きなのでそれがベストだが、1週間程何も弾いていないと「もうね、何でもいいから楽器で遊びたいのよ」的気分になってしまうのだ。こうなると「ベースが弾きたい」などと贅沢な事は言わない。ギターでもピアノでもドラムでもいい。といってスタイロフォンなど出されても1時間も遊べないが。新得にある旅人宿「ドラム館」には、軽くセッションができる程度の機材が置いてあり、そこでは夜な夜な怪しい音楽集会が開かれていると聞いていたのだ。家を出て5日目、わたしも混ぜて欲しい。

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2008年12月28日

ログ由縁

 
北海道ツーリングも6日目となった。

正直、北海道観光はもうどうでも良い。
別に北海道など来たい時に来ることができるし、正直観光は家族連れでさんざんやっている。「もうね、ぼくね、この信号と交通量の少ない道をただ走れればいいの、あはは」的感覚が、風景に馴染むほどに大きくなってしまっているのだ。もう狩勝峠程度の風景ではいちいち感動していられない。

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となると、自然と走ること以外の興味関心は、ご当地グルメと宿に絞られてくる。特にライダーハウスの面白さに私はずっぽりとはまってしまった。ライダーハウスは、日本国内では最強のコストパーフォーマンスを誇って良い、特殊なゲストハウスだと感じる。


ライダーハウスは宿主さんのご厚意で運営されている、という話を良く聞く。

確かにその通りだとも思わないではない。
特に草創期のライダーハウスはそうだったのだろう。だから泊めてもらうライダーもきちんと感謝の気持ちを持って泊めていただいただろう。「ライダーハウスで食べていけるわけではない」というのは真実だ。

しかし、中にはきちんとビジネスとしてやっていこうと考えているところもないではないような気がする。もちろん通年営業で利益は見込めないし、季節営業ではあるが、貴重な収入源と考えているところも、決してゼロではないはずだ。

昔のユースホステルが、ユースという看板があってこそ集客が可能だったように、ライダーハウス、あるいはゲストハウスという看板と営業スタイルがなければ客が寄りつかないという現実もあるのではないだろうか?国内でも海外でもゲストハウスやドミトリーが好きな私は、そんな性格の悪さを露呈する考えも浮かぶ。


ともあれライダーハウスが、国内最強のゲストハウスであることは間違いない。そんな中、もしかしたら北海道のライダーハウスでも最強の宿の一つが、ここ富良野のログ由縁だ。

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2009年03月08日

小樽・レストハウスおしょろ

富良野のログ由縁は、普通ならコインランドリーを使っただけでなくなってしまう1000円で露天風呂から快適な布団、キッチンのリビングまで使えるという死角無しの宿だったためNo1になったのですが、この宿も由縁に負けないほど強力でした。


レストハウスおしょろ
http://oshoro.net/

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小樽のフェリー埠頭までバイクで約15分。
男女別相部屋、風呂なし(バイクで10分程の場所に温泉あり)、最近なかなか見ない(しかし清潔に掃除された)ぽっとんトイレ、そして1泊2食、晩酌付きで2480円。




ライダーハウスはオーナーの趣味とご厚意でやっている場合が多いのですが、ここはまさにそれを地で行っている感じがぎらぎらと伝わってくる宿。


ただ趣味と好意でやっている宿、厳しい掟もあります。

・食事をすることが絶対条件。
 (といいつつ飛び込みのライダーも泊めていたけれど)
・食事が出来る午後6時には絶対到着。
 (といいつつ道に迷って1時間以上遅刻した人もいたけれど)
・朝は7時におばちゃんのラッパで全員起床、朝食。
 (といいつつ6:40におこされたけれど)



この日は私以外ほとんどの宿泊者が常連さん。
しかし他のライダーハウスにいるような、ちょっと勘違いしている常連はもちろん主もおらず、みんなすごくいい人ばかり。どこもこうだといいのになぁ、です。


ここは食事がすごいのです。
2480円でここまでしてもらっていいのか、という位、パワフルな食事が提供されます。


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2009年04月11日

フェリーが好きになってきた最終日

 
レストハウスおしょろから小樽港までは、バイクで10分程度の距離だ。


大きな地図で見る

だから北海道の最終夜をおしょろで過ごす人も多い。小樽発のフェリーには朝10:30に出港するものもあるので、港に近いこのライダーハウスは何かと便利なのだ。実際昨晩の宴会で一緒だった人と船内で再会した。


朝の9時には船内にバイクを積み込む。

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めいっぱい全力の朝食をいただいたので、お腹はいっぱいだ。

とりあえず船内を一回りしてから、自分のベッドに向かう。船旅は昼寝に限る。朝だけど。

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GN125