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2007年09月24日

発見! 日本一の高規格ゲストハウス「ミンタロハット」(山形市)


おいしい蕎麦をお腹いっぱい食べ、私は幸福だった。
幸せな気分でバイクを南に走らせると程なく日が暮れてきた。こういう場合私は「都市の駅前」に向かう習性がある。未だに「駅前に行けばなんとかなる」と思ってしまう。高度成長時代にキャラクター形成をしてしまった後遺症なのだ。気がついたら山形市の駅前で途方にくれていた。


とりあえず今夜の宿を確保したい。
が、正直今日日駅前にはあまり期待してはいけない。
今は駅前より少し離れたバイパス添いの方が賑わっているご時世だし、宿に至っては駅前に穴場はない。なんだかんだで鉄道利用者が多いこの国、駅前のホテルは安くはないのだ。

こと宿泊に関してだけは、「駅や観光ポイントから遠いほど安い」という原則は、未だ崩れていない。ホテルはそこそこ見あたるが、私好みの「あんまりお金の収集に熱心ではない宿」が見あたらないのだ。虫が光に吸い寄せられるように駅前に吸い寄せられた私は、途方に暮れた。途方に暮れるのは日課だ。

もっとも私とて高度成長時代そのままのキャラではない。
指きたす」という、言葉の意味が良く分からない時代に生きているため、多少の知恵もつけている。そこで持ってる知恵を総動員し、PHSで楽天トラベルやらベストリザーブやらで、比較的日銭に淡泊な宿を探してみた。当日予約だとますます淡泊に鳴る傾向があることも、私は知っている。私はゆびきたすなのだ。意味は良く知らない。

すると、八戸で3150円のサンルートホテルを紹介してくれた楽天トラベルが、「1泊3500円」という魅力的な数字を提示してくれた。ただしホテルではなくゲストハウスとある。名前はミンタロハットというらしい。ゆびきたす以上に意味が分からない。

ともあれこの界隈で最も安く泊まることができるのがここらしい。
もう迷っている余裕もないので、予約を入れて宿を訪ねる。

mintaro_night_dining.jpg

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おいしい蕎麦をお腹いっぱい食べ、私は幸福だった。

幸せな気分でバイクを南に走らせると程なく日が暮れてきた。こういう場合私は「都市の駅前」に向かう習性がある。未だに「駅前に行けばなんとかなる」と思ってしまう。高度成長時代にキャラクター形成をしてしまった後遺症なのだ。気がついたら山形市の駅前で途方にくれていた。

tamagata_stn.jpg


とりあえず今夜の宿を確保したい。
が、正直今日日駅前にはあまり期待してはいけない。
今は駅前より少し離れたバイパス添いの方が賑わっているご時世だし、宿に至っては駅前に穴場はない。なんだかんだで鉄道利用者が多いこの国、駅前のホテルは安くはないのだ。

こと宿泊に関してだけは、「駅や観光ポイントから遠いほど安い」という原則は、未だ崩れていない。ホテルはそこそこ見あたるが、私好みの「あんまりお金の収集に熱心ではない宿」が見あたらないのだ。虫が光に吸い寄せられるように駅前に吸い寄せられた私は、途方に暮れた。途方に暮れるのは日課だ。


もっとも私とて高度成長時代そのままのキャラではない。
指きたす」という、言葉の意味が良く分からない時代に生きているため、多少の知恵もつけている。そこで持ってる知恵を総動員し、PHSで楽天トラベルやらベストリザーブやらで、比較的日銭に淡泊な宿を探してみた。当日予約だとますます淡泊に鳴る傾向があることも、私は知っている。私はゆびきたすなのだ。意味は良く知らない。


すると、八戸で3150円のサンルートホテルを紹介してくれた楽天トラベルが、「1泊3500円」という魅力的な数字を提示してくれた。ただしホテルではなくゲストハウスとある。名前はミンタロハットというらしい。ゆびきたす以上に意味が分からない。


ともあれこの界隈で最も安く泊まることができるのがここらしい。
もう迷っている余裕もないので、予約を入れて宿を訪ねる。

mintaro_night_view.jpg

ただの家だ。


が、ただの家とは若干違うことに、入り口に看板が出ている。どうやらここがゲストハウス・ミンタロハットらしい。

mintaro_sign.jpg


「安いとは言え、なんだか偉いところに来てしまったなぁ」と思いつつベルを押す。これは多分Free宿とかとほ宿の亜種なのだろう。迎え入れられたダイニングで、オーナーさんのお子さんが夏休みの宿題でもやっていそうだ。まぁ私はインド・バラナシのゲストハウスで、オーナーのお子さんに宿題を教えたという過去もある。いざとなれば夏のテキストくらい数時間で終わらせてあげようじゃないか。


「いらっしゃい。お待ちしてました」
ご主人はおらず留守番の方が迎えてくれる。

「バイクじゃ疲れたでしょう。まぁ上がって休んで下さい」

mintaro_night_dining.jpg


あれ?宿題をやっているオーナーのお子さんがいない?
というか、ずいぶん小綺麗な部屋なんですが?うかつなペンションのリビングよりよほど小綺麗だし落ち着くぞ?


荷物を置きたいので部屋の鍵を頂く。

mintro_bedrrom.jpg

mintaro_room2.jpg


相部屋でない。
どころか、ツインのシングルユースだ。部屋には個別のエアコンやドライヤー、目覚まし時計、CSが見られる液晶テレビまである。Free宿やとほ宿とは何かが違う。というより雲泥の差だ。布団は羽毛、マットはスプリングを使わないタイプ。おかしなビジネスホテルよりよほど快適だ。

「あ、あのベッドが二つあるんですけれど…」

「はい、うちは四部屋しかないので、全部ツインかダブルなんです」


おおおおお!! これで1泊3500円でいいのか?


「お二人ならお一人3000円なんですけれど申し訳ないですね」

い、いや。申し訳ないのはこちらの方なのであって、決してあなたが言うべき台詞ではないと思うのですが…


「良かったらお風呂どうぞ。ユニットですけれど(笑)。2個所ありますから空いてる方でどうぞ。作務衣もありますから着替えてくつろがれると良いですよ」 
2個所ってこの宿4部屋しなないではないか。

mintaro_bath.jpg

mintaro_samue.jpg

mintaro_bath_in.jpg


洗面所もお風呂も24時間自由に使える。
ゲストハウスなのに、歯ブラシやひげそりから入浴剤まで丁寧に並べてある。こ、これ使っていいんだよね…?

mintaro_bab.jpg


お風呂で汗を流して用意していただいた作務衣に着替える。
いやぁ、良い宿だ。ビールが飲みたい。


「すいません、近くにコンビニありましたよね?あそこビール置いてましたっけ?」

「あ、発泡酒で良ければ冷蔵庫に入ってますよ。1本100円なのでそこの箱に入れておいて下さい」



なんですとぉ!!!

mintaro_frig.jpg

mintaro_beer.jpg


リビングダイニングには大きな冷蔵庫とラックがあり、ここに置いてるビール、アイスクリーム、おつまみ、カップ麺、レトルト食品などなど、宿泊者は全て100円で頂くことができる。原価割れではないか。ちなみにコーヒーや紅茶、冷蔵庫のジュースや各種食材は無料だ。


コップをお借りし箱に100円玉を1枚入れビールをいただく。
旨い。お手伝いの方が「たしかもぎたてのキュウリがあったはず」と冷蔵庫を開け味噌と一緒に出してくれる。旨い。


玄関側に洗濯機がある。
この宿のことだ。どうせ無料で使えるに決まってると伺うと、想像通り宿泊者は自由に使って構わないとのこと。やっぱりなぁ。
ただし他の客の迷惑にならないように、使用時間は制限させている。あわてて汚れ物を洗う。

mintaro_wash.jpg


ここ、すんげーいい宿なんじゃないのか?

30分後、はやりここに初めて泊まるという出張の方が隣のテーブルに座り、私のビールの出所を尋ねる。私はちょっと得意げにこの宿のシステムを説明する。出張の方もかなり感動し飲酒活動を開始する。当然10分後には雑談モードだ。

あ、これってゲストハウスに良くある光景…。

なるほど、ここミンタロハットはゲストハウスだ。
ただし観光地に良くある大規模ゲストハウスではなく、かなり小振りの、そして高規格のゲストハウスだ。というかこんな高規格のゲストハウス、日本では見たことがない。


出張の方と話が弾む。

「ビジネスホテルだと、部屋にいても退屈だし、その辺の居酒屋に行って飲んじゃうんですよ。でも話し相手がいるわけでもなし、新聞読みながらだらだら過ごして早寝しちゃうんですけどね。」

大変に良く分かる。私も八戸で全く同様に過ごした。
それはそれで悪いとは思わないが、旅行者同士で情報交換や雑談ができることはゲストハウスの最大の魅力だ。私たちは山形情報を交換しつつ、仕事の話や家庭の愚痴をこぼしあい、大変に盛り上がった。もちろん100円のビールをどんどん空けて、だ。


夜遅くオーナーさんが帰宅した。
オーナーさんはピアノの講師をやっている旅行好きの方だ。どうやら家の新築に伴い、どうせなら的にゲストハウスを作ってしまったようだ。痒いところに手が届くサービスは、ご自身が度々旅行をしていたからこそだったのだ。「将来ゲストハウスを開きたい」という旅行者は少なくないが、ここミンタロハットのご主人は、早々とその夢を叶えていたのだ。

この夜、私と出張の方、そしてご主人で1時頃まで飲んだ。
旅行の話、仕事の話、ゲストハウスの話、etc。これぞゲストハウスの醍醐味だ。楽しい。大変に楽しい。

他にも宿泊客はいたが、その方は部屋で休んでいるようだった。
別にリビングでの雑談は強制されるものではない。休みたい人は休めばいいし、飲みたい人は飲めばよい。部屋はおかしなホテルなどよりよほど快適なので、安眠できるだろう。良い宿だ。



朝、冷蔵庫の食材で朝食を作ってみた。
キチネットではない、しっかりしたキッチンや調理器具、食器も自由に使える。

mintaro_frig_in.jpg

mintaro_kictchen.jpg

mintaro_bf.jpg


いくら自炊とは言え、これで無料は申し訳ないと思う。


私は結構旅行をしている。宿泊数も多分平均的日本人の数倍以上だろう。しかし、こんな素晴らしい宿に出会ったのは初めてだ。これだけの内容で平日だろうが宿前日だろうが3000-3500円でやっていけるのか、正直心配になる。

本当はここは私の山形の隠し宿にしたくないでもなかった。
しかしそんな度量の小さいことを言っていたのではオーナーさんに顔向けができない。それにお客さんが一定量来てくれないとこの宿の経営は難しいと思う。なにしろこの内容でこの価格、低い宿泊率ではあっという間に赤字になってしまいそうだ。


山形で宿泊するならミンタロハット。
絶対に後悔はさせません。保証します!



ゲストハウス ミンタロハット
〒980-0046 山形市大手町5−13
Tel: 090-2797-1687(佐藤)
Fax: 023-641-5918
eMail: satopia@ma.catvy.ne.jp



あんまり感動したので出しゃばって勝手にサイトまで作っちゃいました。^^;

http://www.japantg.com/mintaro/



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posted by GN125サイト主 at 15:31 | Comment(8) | TrackBack(1) | 2007夏 東北ツーリング
この記事へのコメント
すごいですね!? こんなトコがあったなんてw
ぱっと見、普通の家にしか見えませんしね (´・ω・`) 地元にこういうイイ所があると何か嬉しくなりますね^^今度探してみようかな。

あと自分も主さんに刺激されて、東北一周してみましたww
Posted by 夢の煮汁 at 2007年09月24日 19:52
こんにちわ(*^_^*)
本当に素晴らしい出会いだったのですね!
サイトもとても立派なのを作ってしまって(~_~;)

良いですねぇ、こういう交流は。
素晴らしい出会いです。旅の醍醐味です。
Posted by HN at 2007年09月25日 07:06
こりゃ凄いwこんな綺麗なライダーハウス見た事ないですw

(*~(エ)~*)従姉妹の嫁ぎ先が山形市なんで宿泊先に丁度いいかもw
Posted by 歩 at 2007年09月27日 02:42
主さん、久しぶりです。
ブログにまで載せていただいて、ありがとうございます。楽しく読ませていただきました。すごく懐かしく、あの日の感動がよみがえってきました。

おかげさまでミンタロハット、8月・9月は延べ180人の方に利用していただき、大忙しの日が続きました。主さんに出会ったのは、ほんの2ヶ月前のことなのに、なんだか半年もたったように感じます。
10月が近づき、この一週間は予約の数も一休み。部屋の布団はようやく夏物から再度羽毛布団へと切りかわり、今は、この冬の暖房をどうしようかと思案中です。少しお金がかかるのですが、できればあのダイニングに、ほのぼのと炎の見えるペレットストーブを導入したいなと考えているところです。(建物の構造上、可能かどうか…)

大石田のお蕎麦屋さんじゃないですが、山形は派手な観光地ではないので、ミンタロハットもこの先、夏休みのような賑わいはなくなりそうですが、暖かくお客様をお迎えしたいと思っています。
主さんはじめ、このブログをご覧の皆さんにも、是非おいでいただきたいですね。大歓迎します!(その時は「主さんのブログで見た」と言って下さい。何かいいこと?きっとあるかも…)
Posted by ミンタロハット at 2007年09月29日 00:02
ガハハッ 見つけました その出張の方です。
HPの件でご相談しようと思ってました。 午前様の3人さんで とても楽しかったです。 またお会いしませう。ありがとう!
Posted by こばり at 2007年10月03日 20:58
>夢の煮汁さん

東北一周おめでとうございます。更には進学/合格おめでとうございます。^^
学校のご都合で125ccバイクを駐車できないことはブログを拝見して知りました。残念ですね…。しかしせっかくの新しい生活、ぜひぜひ楽しんで充実させてください。^^


>HNさん

はい。一目惚れしました。^^
どう考えてもこのゲストハウスはいろんな意味で日本初なのです。しかも満足度120%。楽天の「お客様の声」でも誰しもが満足しています。こんな宿滅多にありません。


>歩さん

うーん、ライダーハウスではないのです。
北海道以外でこの価格帯だとどう考えてもライダーハウスなのですが、外見はただの家なのにその辺のビジネスホテルやペンションなどよりよほど快適で高規格なのです。機会があったら是非泊まってみて下さい。後悔はさせません!


>ミンタロハットさん

こちらこそ大変お世話になりました。
バイクのブログまでご覧頂いていたのですね。
1回行けば誰でもファンになる宿だとは思うのですが、その1回目が山形だと観光的に弱いのでしょうか?でもミンタロハットさんならリピート率はただ事ではなく高いはず!次回の訪問を楽しみにしています。^^ 
私のバイク/ブログ仲間への贔屓、ちょっとだけお願いします。発泡酒1缶くらい…^^;


>こばりさん

ま、まさかこんな所でお会いできるとは思っても見ませんでした。驚きました!!
これもミンタロハットファンならではのご縁でしょう。他の宿ならこういう形での再会はどう考えてもあり得ませんから。
またミンタロハットでお会いできたら、冷蔵庫が空になるまで100円ビールで盛り上がりましょう。^^
次回はオーナーさんに事前にお伝えして、ビールを倍に増やしていただく必要がありますね。二人で飲み干してしまいましたから… ^^;


Posted by at 2007年10月05日 18:53
おーーミンタロハットを検索して発見しました!

初めまして。

私も先月末に、ミンタロハットに宿泊し感動した一人です。
私も東北一周した時に2泊させてもらいました。
採算取れるのだろうかと心配なほど旅行者に優しい宿ですよね!
ほんとに有難いです。

お互い素敵なゲストハウスに出会ったという事で・・乾杯♪
Posted by たかこ at 2007年11月06日 00:05
たかこさん、こんにちは。

ミンタロハットとの出会い、おめでとうございます。まだまだ知られていないこの宿、幸運な人だけが泊まれる宿、たかこさんも強運でしたね。^^

サービス精神の固まりのような宿なので、潰れてしまうことのないように、稼働率を上げることでミンタロハットさんを応援できればと思っています。

いつかミンタロで100円ビールでも飲みましょう。乾杯♪
Posted by at 2007年11月18日 16:16
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山形県山形市「ミンタロハット」
Excerpt: 2008-No.081【No.642】 山形市の宿は「ゲストハウス ミンタロハット」。宿で食事はしなかったが、超オススメな宿なので紹介させて頂く。 「ミンタロハット」はオー..
Weblog: なまら旨い!北海道。
Tracked: 2008-08-28 10:52

GN125