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2007年07月31日

青森・温湯温泉 「盛萬客舎」


青森では温湯温泉に泊まろうと考えていた。
実際に到着してみると、観光客がどれだけ来るのかと思わせるような場所でまさに期待通りだ。

この温湯温泉は400年の歴史を持つ100%源泉掛け流しの温泉だ。それだけでも魅力だが、実はここではもっと興味深い体験ができる。

温湯温泉では、共同温泉を囲むように明治から大正期に建てられた温泉客舎と呼ばれる湯治宿が並び、その多くに内湯がない。湯治客は宿に泊まり共同浴場まで入浴に行くのだ。内湯がない湯治宿というのが私には新鮮だったが、どうもこれは日本の伝統的な湯治スタイルのひとつらしい。

共同浴場は鶴の湯という。
なかなか立派な建物だが、観光客を呼ぶために必須と言われる露天風呂もない。湯船は1個所だけだ。ちなみに入浴料金は180円。家で風呂を沸かすより安上がりらしく地元の人が入れ替わりやってくる。

nuruyu_kyakusha_1.jpg

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青森では温湯温泉に泊まろうと考えていた。
実際に到着してみると、観光客がどれだけ来るのかと思わせるような場所でまさに期待通りだ。

nuruyu_entergate.jpg



この温湯温泉は400年の歴史を持つ100%源泉掛け流しの温泉だ。それだけでも魅力だが、実はここではもっと興味深い体験ができる。

温湯温泉では、共同温泉を囲むように明治から大正期に建てられた温泉客舎と呼ばれる湯治宿が並び、その多くに内湯がない。湯治客は宿に泊まり共同浴場まで入浴に行くのだ。内湯がない湯治宿というのが私には新鮮だったが、どうもこれは日本の伝統的な湯治スタイルのひとつらしい。


共同浴場は鶴の湯という。
なかなか立派な建物だが、観光客を呼ぶために必須と言われる露天風呂もない。湯船は1個所だけだ。ちなみに入浴料金は180円。家で風呂を沸かすより安上がりらしく地元の人が入れ替わりやってくる。

nuruyu_spa_view.jpg

nuruyu_spa_noren.jpg

nuruyu_spa_datsuijou.jpg

nuruyu_spa_yubune.jpg


この鶴の湯を取り囲むのが温泉客舎だ。狭い温泉街なのでどの宿からも1分以内に鶴の湯に着く。

nuruyu_kyakusha_1.jpg

nuruyu_kyakusha_2.jpg

nuruyu_kyakusha_3.jpg

nuruyu_kyakusha_4.jpg


どの客舎に泊まってもそれほど値段に違いはないらしいが、私は盛萬客舎という宿に声をかけてみた。空室あり。というより、ほとんど空室のように思う。

muruyu_moriman_view.jpg

nuruyu_moriman_enter.jpg


1泊2500円。
入浴券2枚がついてくる。食事は出ないが、冷蔵庫や台所、食器は自由に使って良いとのこと。布団を持ち込むなどすればもっと安くなるらしいが、私には十分な値段だ。玄関横の10畳間があてがわれ、女将さんがそこにお茶のセットやテレビを運んできてくれる。

nuruyu_moroman_room2.jpg

nuruyu_moriman_room1.jpg


なんだかとてもいい。

明治・大正の建物であるためどうしても老朽化してはいるが、きちんと掃除がされていて不潔感はない。むしろこういう環境を好む人は「風情がある」と感じるかもしれない。

nuruyu_moriman_inside1.jpg

nuruyu_moriman_inside2.jpg

nuruyu_moriman_inside3.jpg

nuruyu_moriman_inside4.jpg


お祭りのせいかのか、温泉街に食事のできる環境はなかった。
温泉街を出てトンネルを抜けた場所にコンビニがあったが、品揃えが今ひとつなので黒石の街まで走りスーパーでお総菜を買う。なぜか街で食事を済ませる気がしない。あの部屋でお総菜を食べたい。

nuruyu_dinner.jpg


この湯治宿は本物だ。
少なくとも観光客が押しかけるような宿ではないし、間違ってもツアーなどに使われることはないだろう。ここに泊まるのは個人旅行者の特権だ。青森に泊まる人で交通手段を持つ人には、鼻息荒くお勧めしたい。と同時に、この魅力的な温泉客舎が客不足で宿をたたんでしまわないように心から願っている。

青森に泊まるなら、あと30分足を伸ばして温湯の温泉客舎できまりだ。

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posted by GN125サイト主 at 20:19 | Comment(5) | TrackBack(0) | 2007夏 東北ツーリング
この記事へのコメント
シブい、そして風情があって非常に良い。
こちら(山口県)にも『俵山温泉』という1100年の歴史を持つという温泉がありますが、そこと同じようなシステムですね。(内湯を持たず外湯に通うという)とてもいい感じです。
また、宿のほうも若干生活感が漂い、長期滞在にはうってつけですね。
(いい小説がさらさら書けそうな感じで。)
引き続き、レポートを楽しみにしています。
Posted by 信○郎 at 2007年07月31日 21:22
とても有益なレポートですよ!
自分も湯治宿に興味があり、そのレポートは
本当に役に立ちます。有難うございます。
Posted by HN at 2007年07月31日 22:35
>伸○郎さん

いいでしょ? ^^
私は内湯のない湯治宿というものの存在すら最近まで知らなかったので、かなり感動しました。山口にもあるんですね。こういう宿、全国制覇したいです。


>HNさん

HNさんも温泉好きですか?
もっとも日本人のほとんどは温泉好きだとは思いますが。温泉=露天付き大浴場+無意味にごちそう、だけじゃないですよね。^^ 
是非一度泊まってみて下さい。
Posted by at 2007年08月01日 21:21
今年の8月に家族4人で泊まりました。風情のある建物で、日本の伝統的な当時宿とはこういうものだったのでしょう。違和感なく、安らぐことが出来ました。バイパス沿いの農協ショップで黒石や生そばと、野菜、リンゴジュースを買い自炊をさせていただき案した。台所は機能的でとても使いやすかったです。すぐ向かいが鶴の湯ですし、湯上りは布団でゆっくりくつろげます。静かで、経済的です。いつまでも残って欲しい宿です。
Posted by クータロー at 2008年09月26日 11:26
>クータローさん

コメントありがとうございます。
いつの間にか温泉宿も、食事や建物の豪華さを競うのが当たり前、という感じになってしまった今、こういう湯治宿は本当に貴重ですよね。

食事を出さない分、収入のチャンスもかなり減ると思うのですが、それでも客舎文化を守ってくださる温湯温泉のみなさんには、頭が下がります。

温泉が非日常のハレの場ではなく、心身を癒す日常であるこの場所、私も大好きです。^^

Posted by at 2008年10月11日 15:04
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