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2011年06月18日

2011GW東北「測定・観光」ツーリング2 仙台空港周辺
 (警告!うざったらしい文章です!)

 
被災地を見るという行為については、ミンタロハットさんが部屋を用意してくれた後も考え続けた。

ネットには「被災地に観光気分で来ないで欲しい」という趣旨の文章が山ほどある。「私が地震/津波の被災者だったらどう思うだろう」と考えても、やはり観光客を歓迎できないだろうと思う。

「何の役にもたたない人間が興味本位で被災地を訪れることは、道義的ではない」という思いも強くあった。いや、「自分を興味本位で心ない観光客だと思われたくないし、非道義的な人間だと見られたくない」が本当のところだったかもしれない。 本音では私は被災地が見たかったのだ。


しかし今そういった迷いは消えている。
理由や動機が何であれ、全ての人はチャンスがあるなら被災地を見るべきだと思う。



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ツーリングも含め、旅行とは自分の目や耳で訪問先の現実を体験する行為だ。昔なら図書館で、今ならネットで多くの地域の自然・文化・風俗などを見聞きすることができるが、所詮それは紙やモニタなどを介した二次情報…

 






------------(全文はここから)






被災地を見るという行為については、ミンタロハットさんが部屋を用意してくれた後も考え続けた。

ネットには「被災地に観光気分で来ないで欲しい」という趣旨の文章が山ほどある。「私が地震/津波の被災者だったらどう思うだろう」と考えても、やはり観光客を歓迎できないだろうと思う。

「何の役にもたたない人間が興味本位で被災地を訪れることは、道義的ではない」という思いも強くあった。いや、「自分を興味本位で心ない観光客だと思われたくないし、非道義的な人間だと見られたくない」が本当のところだったかもしれない。 本音では私は被災地が見たかったのだ。


しかし今そういった迷いは消えている。
理由や動機が何であれ、全ての人はチャンスがあるなら被災地を見るべきだと思う。



2011touhoku_01.gif


ツーリングも含め、旅行とは自分の目や耳で訪問先の現実を体験する行為だ。昔なら図書館で、今ならネットで多くの地域の自然・文化・風俗などを見聞きすることができるが、所詮それは紙やモニタなどを介した二次情報だ。

人は経験によって、思考を含む行動を変容する。
取るに足らない経験は取るに足らないなりに、大きな経験は大きな経験なりに人に学習を促し、思考や行動を変容させる力となる。二次情報と旅行の実体験では経験の質は天地の差だ。だから私は幾ばくかの金銭と時間を、経験=旅行の対価として支払い続けている。


被災地を訪問して被害の様子を見る行為は、震災と被災地/被災者への理解と共感を深める。

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もちろん人の心には受容の限界がある。

被災地の様子を伝える動画や写真は多くあるが、その中には二度と見ることができないものがある。伝わってくる悲しみがあまりに大きすぎて、私には受け止められないのだ。これを現実に目を背ける行為だと指摘されれば、「その通りです」と答えるしかない。私は世の中に溢れる全ての悲しみに共感できる程、強い心を持っていない。

だから、人は受け入れる情報を選択する。どんなに心の強い人であっても、世の中の全ての理不尽な出来事に共感することは不可能だ。その線引きは各人の判断に委ねられるし、判断に失敗した場合は心に傷を負う可能性もある。これは自己責任だ。 私は仙台空港の周辺でのみ被災地を見た。どうしても撮影できなかったもの、掲載をためらわれる写真もあったことはここに書いておきたい。




(音量注意)


(音量注意)


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3月11日のこの場所で何が起きたのかを記録した動画もある。













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(4月13日に旅客便が一部再開された仙台空港。館内放送はトランジスタメガホン)

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(JLのチェックインカウンターには犠牲者への花が手向けられている)

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被災地には未だ瓦礫の処理すらできていない場所も多い。

やがて公園などに姿を変えてしまうかもしれないこれらの場所を、今なら自分の目で見ることができる。この震災を「テレビやネットで見たことがある」経験に留めるか、ほんの一部であっても「自分の目と耳で見聞きした」経験にするかを選択できるチャンスは、そう長くない気もする。


うざい文章で申し訳ないです。今回だけ堪忍してください。(´・ω・`)

この記事へのコメント
>主様 お久しぶりです

 私は、とても被災地に行けそうにありません。
 涙がこぼれそうになります。。。

 現状を自分の目で確認して、俺に何が出来るのかと考えて実行するのは良い考えだとも思います。

 
Posted by ぴーす at 2011年06月20日 18:11
主様

在仙台の者です。

被災地を訪問して被害の様子を見る行為は、震災と被災地/被災者への理解と共感を深める。

おっしゃるとおりだと思います。
よくレポートしていただけました。

ウザい文章だとは全く思いません。
ありがとうございます。
石巻にも是非、行って見てきてください。
Posted by fukajun at 2011年07月13日 17:05
>ぴーすさん
私被災地の写真の中で、どうしても2回目を見ることができないものがあります。見ていて伝わる悲しみが大きすぎて、私には受け止められないのです。でも、今回はぎりぎり許容範囲内だったようです。もちろん、現地で記憶や想像力をふくらませると、かなりきてしまうのですが…。

>fukajyunさん
現地の方の心情をあえて無視までした暴言へのお言葉、ありがとうございます。石巻には私のこどもたちにもいつも親切にしてくれた行きつけの宿がありました。海に近い場所です。宿が再出発したら、何があっても駆けつけようと思っています。
Posted by GN125ブログ主 at 2011年07月24日 00:34
匿名で申し訳ありませんが、初めまして。
被災地ど真ん中で仕事をしている者です。
文章がウザいとは思いませんが、
やはり被災地に興味本位でこられるのは頭に来ますよ。
被災地で単身赴任で仕事をしており、
週末、疲れた体で生まれたばかりの娘に会いに自宅に帰る道中、
渋滞にハマった時、
『この中にも被災地見学とかしているヤツが居るんだろうなぁ…』とか思うと、
なぜそんなヤツのために娘と過ごす時間を削られなければいけないのか、
やっぱり頭に来ますよ。
Posted by 通りすがり at 2011年08月18日 23:27
>通りすがりさん
おっしゃることはよく分かります。出発前にそういう意見もたくさん読みました。
Posted by GN125ブログ主 at 2011年08月23日 14:26
自分も5歳8歳の子供を連れて被災地見学を予定しており、文章、コメント読ませていただきました。
色々な考え方があるので難しい問題だと思います。確かに現場で作業されている方々にとって見学者は邪魔かもしれません。でも言い方は悪いですがわざわざ何も無いところに興味本位で見にいっている方がどのくらいいるのでしょうか?時間だったお金だってかかります。
体力のある若い方なら現地で瓦礫除去作業もできるでしょうしそれは素晴らしい事だと思います。でも仮に高齢の方にはそんなことはできない、だから被災地に赴くことで本当の悲惨さを知り、痛みを共有し被災者の方たちの役にたちたいという気持ちも大きくなったりするのではないでしょうか?人助けの方法も人それぞれだと思います。
「通りすがり」さんのおっしゃることは自分にもわかりますが現地を知らない我々にとっては「それはずるい」という気持ちさえあります。救済活動がしたくても仕事、家族もありできないでいる人も沢山いるのではないでしょうか。少ない休みを使い見学に行く方も沢山いると思います。面白半分で被災地に行くのはもちろん良いことだとは思いませんがそこで何か得るものがあり被災地に目が向けばそれだって収穫ではないかと私は思います。娘さんとの時間を削られ嬉しくはないでしょうが会えるだけ良いじゃないですか。もう二度と会えない方たちも沢山いるのだから・・・。
Posted by 茨城人 at 2011年09月17日 01:47
貴重なレポートありがとうございます。今頃なのですが、書こうか書かないかと迷っていました。私は被災地のそばに住んでいます。妻の実家は仙台空港近くの海沿いに有り、津波で跡形も無くなくなりました。津波の被害が無かった内陸部とは天国と地獄の差です。実家住人は幸い皆無事で、次の人生生活に向けて仮設住宅で頑張っております。私は今この時代に生きている皆さん特に子供たちには、是非被災地を見て感じてもらいたいと思っています。早ければ早いほど良いと、今でないと体感できないと思います。復興後の津波のモニュメントではダメと思います。この東日本大震災の生の被害を知り、次の子供たちや孫達に話してもらいたいのです。野次馬気分でOKです。写真をバンバン撮って家族や友達に見せて下さい。体得してください。同じ日本人なら感じてもらえると信じています。私はこの主の大ファンです。バイクもGNではありませんがGZ125HSに乗っています。(主の影響かも・・)今後も楽しいレポートを期待しています。
Posted by at 2011年12月02日 22:14
>茨城人さん、名無しさん
コメントありがとうございます。この件についてはいろいろな考えがあると承知の上でした。コメントしにくい記事であるのにお優しい言葉をいただき、とてもうれしいです。
Posted by GN125ブログ主 at 2012年02月01日 18:14
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