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2010年11月23日

2009秋東北リベンジ10 御蚕神堂のオシラサマ、遠野・伝承園

 
愛車ぽんぽん号はここまでやみくもに太平洋岸を北上してきたが、進路を内陸に変えた。
釜石から約40q東には、東北のブランド農村都市、遠野があるからだ。

釜石同様、遠野は明確な目的意識を持たないとなかなか来ることが出来ない町だ。

私は最初から遠野訪問を考えていたのであって、「なんだか釜石に来てしまったからせっかくだし」と昨日思いついたわけではない。釜石周辺の観光スポットについてホテルで調べて、「あ、遠野ってこんなところだったんだ」などと思ったわけではない。北上からのルートは頭にあっても釜石からのルートは頭になかった、なんてことは、もう、絶対にない。私は嘘が嫌いだ。


大きな地図で見る

自宅からここまでの走行ルートを確認しても、決然たる意志がうかがえる。
「あ、なんとなく海沿いを北上してきて、適当に進行方向を変えやがったな?」などと思った人とは、人間の弱さについてじっくり語り合いたいと思う。私の嫌いな嘘は他人の嘘だ。


家を出発する前から脳内で走行イメトレを繰り返していた国道283号線沿いには、美しい池があった。こういう場所に出会えるのも、綿密な計画に基づいたツーリングであったがこそ、である。ここがどこでなんという地名なのかは残念なことにたまたま分からないが。

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昔官僚あがりのエスペラントかぶれがこのあたりの嘘話をまとめて本にしてしまったため、遠野は東北地方でも特殊なブランドを持つ町になってしまった。そのため今でも遠野を訪れる観光客は多く、この地方の特徴的な住まいである曲がり家を展示する施設も複数ある。


旧菊池家住宅

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曲がり家とは、盛岡や遠野周辺に見られる母屋と馬屋が一体となった住宅…

 
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愛車ぽんぽん号はここまでやみくもに太平洋岸を北上してきたが、進路を内陸に変えた。
釜石から約40q東には、東北のブランド農村都市、遠野があるからだ。

釜石同様、遠野は明確な目的意識を持たないとなかなか来ることが出来ない町だ。

私は最初から遠野訪問を考えていたのであって、「なんだか釜石に来てしまったからせっかくだし」と昨日思いついたわけではない。釜石周辺の観光スポットについてホテルで調べて、「あ、遠野ってこんなところだったんだ」などと思ったわけではない。北上からのルートは頭にあっても釜石からのルートは頭になかった、なんてことは、もう、絶対にない。私は嘘が嫌いだ。


大きな地図で見る

自宅からここまでの走行ルートを確認しても、決然たる意志がうかがえる。
「あ、なんとなく海沿いを北上してきて、適当に進行方向を変えやがったな?」などと思った人とは、人間の弱さについてじっくり語り合いたいと思う。私の嫌いな嘘は他人の嘘だ。


家を出発する前から脳内で走行イメトレを繰り返していた国道283号線沿いには、美しい池があった。こういう場所に出会えるのも、綿密な計画に基づいたツーリングであったがこそ、である。ここがどこでなんという地名なのかは残念なことにたまたま分からないが。
GN125_touno_01.gif


昔官僚あがりのエスペラントかぶれがこのあたりの嘘話をまとめて本にしてしまったため、遠野は東北地方でも特殊なブランドを持つ町になってしまった。そのため今でも遠野を訪れる観光客は多く、この地方の特徴的な住まいである曲がり家を展示する施設も複数ある。


旧菊池家住宅

GN125_touno_03.gif

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曲がり家とは、盛岡や遠野周辺に見られる母屋と馬屋が一体となった住宅だ。

文化庁の国指定文化財等データベースには、「旧盛岡藩域南部にある寄棟造、茅葺の曲り屋。もとは直屋であったが かなり古い時期に曲り屋となったと考えられ、曲り屋の発生過程をうかがうことのできる貴重な遺構である」とある。

こういう住宅を見ると、みみっちい集合住宅のローンを支払っている身としては大変にうらやましい気持ちになる。広いわ部屋数は多いわ土間はあるわで、バイクなんかいくらでも土間に置けるではないか。私はふきっさらしの集合住宅敷地内にバイクを置くだけで、月に1500円支払っている。馬を飼うために家を建て増しした菊池さんとあまりに器量が違いすぎるな…。


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いいなぁ、広いなぁ。

これだけの広さがあったら、今までに買った本も楽器も全て処分しないで済んだよなぁ。
最近子どもたちが大きくなって部屋をどんどん占拠されている私は、新しいベースを1本買ってもその置き場所に困るような人生を送っている。一生懸命働いているのに悲しいよなぁ…。俺のWarwickの上にものを置くなネックが弱いんだ俺のSadowskyの上に洗濯物を置くなロジャーが呆れる俺のジャズベースの上にスイミングのバッグを置くなそれは学生時代男の36回払いで喰うものも喰わず買った楽器だ、と泣く必要もこともない。でもMTDを仕事場に隠し持っていることを家族は知らない、ざまぁみろだ。


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ここでは家の中で養蚕の仕事もしていた。
いいよなぁ、畑も近くだろうし馬屋は床続きだし通勤0分じゃないか。どんどん寒くなってくるこの頃、40分以上かけてぽんぽん号で職場に辿り着く私とは大違いだ。

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さて、遠野に数件ある曲がり家のうち、ここ伝承園にある旧菊池家住宅を見学地に選んだのには理由があった。ここには、1000体のオシラサマが展示してあるのだ。


オシラサマを知ったのは、ぽんぽん号ことGN125Hを購入して間もなく、東北まで初めてのロングツーリングに行った後だった。偶然出会ったイタコさんの仕事の一つが、このオシラサマのご神体である二つの人形を遊ばせる「オシラアソバセ」であることを知り、心のどこかにひっかかっていたのだ。


東北地方のオシラサマ信仰については、旧菊池家住宅内にも解説があった。

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出所は田山花袋に恋愛話を暴露された民俗学者の集めた嘘話集のようだが、もしこれが本当なら、人間と馬が同じ屋根の下で暮らすことには、かなり問題があった気がする。

曲がり家、まずいんじゃないか?



旧菊池家住宅のオシラサマは、「御蚕神堂」という部屋に展示してある。どう読んでも蚕の神様の部屋だと思えるのだが、これで「オシラドウ」と読ませる。娘と馬の話はどうなった?

表示された説明では事情を理解できず混乱しながら御蚕神堂に入り、頭をぶつける。

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日本語版Wikipediaによると、「オシラサマ(おしら様)」はもう少し穏便な信仰だった。蚕の神様でもあるのだな。


おしら様(おしらさま、お白様、オシラ様、オシラサマとも)は、日本の東北地方で信仰されている家の神であり、一般には蚕の神、農業の神、馬の神とされる。


神体は、桑の木で作った1尺(30センチメートル)程度の棒の先に男女の顔や馬の顔を書いたり彫ったりしたものに、布きれで作った衣を多数重ねて着せたものである。普段は神棚や床の間に祀られている。

おしら様の祭日を「命日(めいにち)」と言い、旧暦1月・3月・9月の16日に行われる。命日には、神棚などからおしら様を出して神饌を供え、新しい衣を重ね着させる(これを「オセンダク」という)。盲目の巫女であるイタコがおしら様に向かって神寄せの経文を唱え、おしら様を手に持って祭文を唱えながら踊らせる。おしら様に限っては祭ることを遊ばせるといい、この行事を「オシラアソバセ」「オシラ遊び」という。また、青森県弘前市の久渡寺では「大白羅講」が5月15日に行われる。

またおしら様の2体の人形をつかって遊ばせる際のおしら祭文は、おしら神祭祀の際の巫女である「いたこ」により語られるが、「きまん長者物語」、「満能長者物語」、「岩木山一代記」、坂上田村麻呂伝承の猿賀神社の由来を同時に語るとも伝えられる。

オシラ様伝承は、女の病の治癒を祈る神、目の神、子の神としてのほか、農耕の守り神として田植え、草取り、穀物の刈り入れなどに助力するともいう。また『遠野物語拾遺』には、かつては狩人が狩の際、どちらの山に行けばいいかを知るため、オシラ様の神体を両手に持ち廻し、その馬面の向いた方角へ行く風習があったため、おしら様は「お知らせ様」であろう、とある。地震、火事等などの予知力もあり、『遠野物語拾拾遺』ではオシラ様を鉤仏(かぎぼとけ)といって、正月16日のオシラ遊びの日に子供がたちが1年間の吉凶善悪の神意を問うたという[2]。この起源を中国の『捜神記』(晋代干宝撰)、『神女伝』(唐代)に求める説がある。おしら様信仰誕生の背景に山神信仰や、養蚕作業、生活の糧の馬に対する信仰その他が混ざり、原初的な多様な性格を有する神として成立したものとする見方もある。

(日本語版Wikipedia「おしら様」より)


おおっ!

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おおおっ!!

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おおおおっっ!!

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正直怖い。正直私は人形が結構怖いのだが、この部屋は特に怖い。


上の方には年季の入ったオシラサマがある。
衣に書いてある文字も達筆な筆字で、少しおどろおどろしい。

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しかし下の方には「いつまでも**くんとLOVE LOVEでいられますようにハート(トランプ)のような観光地でやたら見る恥ずかしいメッセージ付きオシラサマが並んでいたりして、少しほっとする。ここは100円払えば布に願い事を書いて並べることができるので、桟橋の落書きなどと一緒にしちゃかわいそうだな。というより、和ませてくれてありがとう。少し怖さが和らいだ。

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そんな中、私を最も和ませてくれたオシラサマがこれだ。

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おい、ゆうすけ。こんなことしてないでとっとと車屋に行け。


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この記事へのコメント
最近更新のスピードが異常に早い様な気が致しますが、なにか良い事が起こるのでしょか?
Posted by あてろ〜ま at 2010年11月24日 17:50
はじめましてです。GN乗り二年目に突入しました。いろいろ参考にさせて頂いてます。
一年経った先日タイヤがパンクしてしまい、この際タイヤをチューブレスに交換してみました。今までより遥かに乗り心地、コーナーの安定感がアップした感じです。
バルブ交換するだけでいいのでオススメですよ。チューブの心配が一つ減りました。
駄文をダラダラすみませんでした、これからも楽しみにさせて頂きます。
Posted by ナスb at 2010年11月28日 10:48
綿密な計画ですか……、僕はバイクに乗ると相当な無計画野郎になります(^_^;)
例えば行き先はおろか方角すら決めずに家を出たり、天気予報を見ずにカッパを家において雨に打たれたり等、相当な重症患者です(*_*)
だけど偶然見つけた絶景とか旨い物等々、単にツイてるだけかも知れないけど、計画的ツーリングは僕にはズボラな性格もあり、とても出来そうにもありません。
計画的に物事を進める事が出来る人は素晴らしいです(^_^)。
Posted by ヒラの比呂志 at 2010年12月02日 22:12
>あてろ〜まさん

私はムラの激しい性格なのです。しかもPCが安物なので時々ブルーバックとなり、書きかけの記事が消えると心が折れ、しばらく更新できなかったりもします。今回もでした。^^;

>なすbさん
どう考えてもノウハウ的参考にはならないやさぐれブログを読んで下さりありがとうございました。チューブレス結構昔から魅力でした。いつかは試そうと思いつつ、タイヤ最近交換してしまいました。^^

>ヒラの比呂志さん
(゚∀゚)人(゚∀゚)ナカーマ
Posted by GN125ブログ主 at 2010年12月30日 14:30
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