Related Posts Plugin for WordPress, Blogger...

2013年01月21日

2011秋、日光・足尾ツーリング4 ライトアップされた東照宮を笑ったら、天罰が下った件

 
私がこの時期に日光に泊まることにしたのは、ジャズフェスの機材の積みおろしを手伝うのが嫌だっただけではなく、初めてのゲストハウスに泊まってみたかっただけでもなく、こんなイベントがあることを知ったからでもある。

nikko light up 01.gif

ライトアップ日光。このイベントは毎年10月から11月あたりの数日間東照宮や輪王寺などで行われている。2011年は10月25日から11月15日の20日間行われたが、2012年には11月の1日から3日までの3日間と、期間的におそろしく気まぐれなイベントだ。東照宮なんて小学校の遠足で行けば一生分の参拝は終わっていると考えていた私だが……

この記事の全文を読む more.png

タグ:iphoneを探す
posted by GN125サイト主 at 20:44 | Comment(8) | TrackBack(0) | 2011秋、日光・足尾ツーリング

2012年04月09日

2011秋、日光・足尾ツーリング3 日光のゲストハウス"にっこり荘"で、これ見よがしにカタコトのタイ語をひけらかした件


ジャズフェスが終わりみんなが機材を車に積んで東葛のどこぞに帰ろうとしている時、私は今日の宿がある日光に向かっていた。宇都宮から日光までは国道119号線で40km弱と、道が多少混んでいても1時間かかるかかからないかの距離。今日の宿は1泊2500円のゲストハウスにっこり荘だ。

nikkorisou_01.gif
(撮影は例によって翌朝、以下の写真も順不同です)



正直に書いてしまうと、当初は同じ日光にある巣み家に泊まろうと思っていた。というか、私は日光のゲストハウスは巣み家しか知らなかった。しかし巣み家の予約をしようとtwitterでメンションをつけてみたところ空きベッドはなく、慌ててここを探し出した 。調べてみると日光にはユースホステルやゲストハウスが結構あり、多少選択の幅はあったのだが、ここhostels.comでのにっこり荘の評価は極めて高く、それなら一度泊まってみようか、と考えた訳だ。問い合わせの電話をしたときの対応もとても良く……この記事の全文を読む more.png

posted by GN125サイト主 at 19:38 | Comment(3) | TrackBack(0) | 2011秋、日光・足尾ツーリング

2012年03月11日

2011秋、日光・足尾ツーリング2 宇都宮はジャズと餃子の街、なのだそうだ

 
宇都宮はジャズの街なのだそうだ。

どうしてジャズの街なのかと言うと、渡辺貞夫の出身地だかららしい。「ナベサダ」の愛称で親しまれている氏は、1936年荒川区尾久の待合で愛人の男性を扼殺した上局部を切り取り、いや、これは違う、1951年宇都宮から上京しプロ活動を開始し、日本を代表するジャズ/フュージョンのサックスプレイヤーとなった。氏のすごい所はプロになった後の1962年バークリーに留学し、帰国後バークリーで学んだ知識をプロ・アマを問わず多くの日本人に伝えたことだろう。彼は宇都宮を離れて30年以上経ってから名誉市民に祭り上げられている。80年代にはGRPなどのミュージシャンと演奏する機会も多く私も時々聞きに行った。NHKで放映された"How's Everything"のエンディングでスタンディングオベーションをしている美青年は私の若き日の姿だったりもする。この動画、どこかで見られないかなぁ。

もっともこの理屈で言えば上原ひろみを産んだ浜松なんかも「ジャズの街」を名乗る資格は十分にあるし、吉田拓郎が生まれた鹿児島県伊佐市は「フォークの街」であってしかるべきだ。矢野顕子を産んだ青森市などは「天才の街」くらい言っても良い気がするし、吉田兄弟を産んだ北海道登別市は「津軽三味線の街」と自称してよいはずだ。どうして宇都宮だけが「ジャズの街」を自称しているのかと言えば、まぁ、そこはそれ「まちおこし」って奴ですな。

utsunomiya_01.gif
http://bit.ly/AzTEOL


更に宇都宮は餃子の街でもあるらしい。

これは宇都宮の平均餃子消費量が日本一だから、という理由らしいのだが、実際には2007年に浜松市が餃子消費量日本一だと発表していたりもする。ジャズといい餃子といい宇都宮と浜松の間には浅からぬ因縁が…この記事の全文を読む more.png

posted by GN125サイト主 at 00:16 | Comment(2) | TrackBack(0) | 2011秋、日光・足尾ツーリング

2012年02月21日

2011秋、日光・足尾ツーリング1 毎度おなじみ国道294号線、磊茘再訪

 
2011年の伊豆ツーリングでこれで2年分はブログのネタができたと大喜びしていたらハードディスクがクラッシュした。

別にツーリングレポートなんか写真がなくても書けるじゃないかと言われるかもしれないが、私の場合そうも行かない。なにせ人一番頭の造りが弱い上軽度のぼけも始まり、画像を見なければ自分のやったことが思い出せないのだ。なにより貴重(だと思い込んでいた)な写真を失った精神的ショックが大きかった。こう見えても私は打たれ弱い。というわけで、もともと書く気がなかった日光・足尾ツーリングのレポートをとぼとぼと書いてみる。



-------


ある日私のもとにメールが届いた。

「転々くんこんにちはお元気ですかぼくは元気ですそうですか。

 この前君が『仕事が忙しくて練習に出られない』と言いぬかした今回のセッションバンドですが、君なしで宇都宮ジャズフェスに出ることにしましたから。別に無理に来いとは言わないけれど、リハなし一発勝負のジャズフェス、客席から音量をチェックしてサインを送りなり写真を撮るなり機材は運ぶなり、役立たずなりにパシリができる場面もあるんじゃないかなぁ。確か本番当日には君の言っていた『移動後初めての一大イベント』も終わってるはずだよね。あ、そうそう、ぼくは結構顔が広いので、君みたいなヘタレベースやイカサマ鍵盤なんかいなくてももっと使える知り合いがいっぱいいて、レギュラーバンドだって別に君がいなくても良かったらぜひ応援に来て下さいね。」


万難を排して行かねばならない。


宇都宮への単純往復がぱっとしないなら、ぱっとするような企画にすればよい。久々にゆっくりできる週末なのだから、ここは日光あたりに1泊してもいいかもしれない。このような経緯で今回の「日光・足尾ツーリング」は決行された。


utsunomiya_01_01.gif



私の住む東葛飾エリアから宇都宮までは、恒例の国道294号線を行くのがよろしい。車の通行量も信号も多くなく時間の読めるこのルートで90kmも走ればもう宇都宮、安全第一のGoogle Mapですら2時間48分という緩い時間を…

この記事の全文を読む more.png

posted by GN125サイト主 at 21:06 | Comment(5) | TrackBack(0) | 2011秋、日光・足尾ツーリング

2012年02月01日

2011秋 伊豆ツーリング3 ツーリングレポの途中でPCがクラッシュした件



いつも "SUZUKI GN125" を眺めて下さってありがとうございます。

昨年の秋に書き始めた伊豆ツーリングレポートの更新が滞っているのは、実はPCがクラッシュしてしまい、撮影した画像/動画を全て失ってしまったためでした。この辺の事情は、旅行ブログ「とにかく安く旅行したい」のこの記事に書きました。

「なんで旅行ブログは書けて、ツーレポは書けないんだ、この怠け者!」的なお叱りを受けるのは当然なのですが、今回の伊豆ツーリングでは結構レアなスポットに出会い、しかも管理人さんのご許可のもと数枚ではありますが写真なども撮らせていただき、自分でも「へっへっへ、ここ絶対紹介してやるもんね」的想いがあった時の出来事だったため、結構へこんでしまったのでした。


いえね、まぁちょっと心が折れてしまった訳でして。(´・ω・`)


苫前の羆事件現地報告など、旅行ブログの方は、「Webでなにがしかのサイトを検索し、常識の範囲内でキャプチャして旅程を簡単に報告する」というスタイルで乗り切りましたが、正直書いていてあんまり楽しくありませんでした。義務感で書いてたもんなぁ…。

GN125_izu.gif


ツーレポの方は、フリーウェアどころか有料のソフト(結構高かったです ノД`)、更には業者さんなんかにもお願いして、「一部の画像でも良いからなんとか復旧して」とまで思ったのですが、全てが失敗に終わりました。業者さんでもどうにもならなかったのは、使っていたHDDが初期不良で有名になった1.5Tサイズのはしりのものだったこと(だったら、早めに壊れてくれ!)、更には、さほど技量がない私やってはいけないことをいろいろやってしまったため、だったようです。


実はこの後のツーリングネタは1本しかなく、まずは、旅行ブログの形式で伊豆レポートを終わらせてから、次ネタに、そして「れが終わる前までにはどっか行ってくるか」くらいの気持ちでいます。


コメントを下さったみなさん、ありがとうございました。



ところで、GN125-Hを作っている大長江集団から、GN125-2GN125-2Fが発表されていたんですね。私は今日同僚に話を聞くまで全く知りませんでした。

GN125_2_01.gif

GN125_2_2F.gif



既に一部は日本に入ってきているようで、円高のせいか10万を切る本体価格で売っている店もあるとのことでした。おじさん、もうびっくりです。もっともその店の納車諸費用が非常識に高ければ、それは「安い車体価格で注目を集めて、高い納車費用で、結局他店と変わらないゼニカネをかすめ取る」というビジネススタイルを貫く店、ということになりますが。

激安店の納車費用、気になります。^^;


よろしかったらクリックお願いします ^^
にほんブログ村 バイクブログ
にほんブログ村 バイクブログへ

posted by GN125サイト主 at 18:49 | Comment(4) | TrackBack(0) | 2011秋 伊豆ツーリング

2011年11月10日

2011秋 伊豆ツーリング2 「今度こそちゃんと246を走ったら、金太郎の神社があった件」

 
 以前GN125でお伊勢参りツーリングをしたとき、走りやすいと聞いていた246を走ってるつもりでしっかり国道1号線で箱根周りをしてしまった私は、今回はなんとしても国道246号線を走りたい。

しかし私は経験から行動を変容できるほど賢くはない。知恵が足りない場合、足りない能力を補う道具に頼るしかない。ということで、今回の装備はこうなった。

GN125_izu2011_01.gif

例の8000円を切る貧乏ナビPND-A3512とiPhoneだ。

このPND-A3512は、他のナビの低価格化と(多分)地図データの更新/年式落ち前のために、今では5999円という投げ売り価格になっていて、「とりあえず運転しながら周辺の地図を見られればいいや」的な人には結構悪くない。「貧乏ナビ」から「極貧ナビ」に進化したとも言える。まぁ私的には未だこれで十分だったりもするが。

「そんなもの使わなくてもiPhoneがあるじゃん」的意見もあるだろうが、大切なiPhoneが走行中ホルダーから落ちたら大変じゃないか、だ。極貧ナビなら落ちても良いのかと言うと、えっと、できれば落ちないで欲しいけれど、まぁ落ちたら落ちたで仕方がない。それに今まで2回落としたけれど、本体重量が150gと軽いせいか壊れなかったし。2回落として壊れなかったんだから、3回目も壊れないに決まっている。

じゃぁiPhoneは何に使うのかというと、今回はiPhoneのアプリradikoでAMラジオを聞…

この記事の全文を読む more.png

posted by GN125サイト主 at 21:16 | Comment(3) | TrackBack(0) | 2011秋 伊豆ツーリング

2011年11月03日

2011秋 伊豆ツーリング1 「私はもう一度伊豆に行ってみようと思う」

未だになぜかコメント書けません。
コメント下さったみなさん、ごめんなさい。いつも感謝しています。) 



よそ者がいきなりこういう事を書くのもどうかとも思うけれど、伊豆って観光的にどうなんだろう。

2011_izu_01.gif


伊豆について調べると、大抵「温暖な気候」とか「白い砂浜」とか「恵まれた自然」とか「随所に沸く温泉」とか、まぁそんな美辞麗句が並ぶ訳だが、正直に言わせてもらえば、そんなのたいしたものじゃない。っていうか、伊豆半島というのは日本を代表するオワコン観光地なのではないだろうか。



私にとって伊豆といえばどうしてもこれだ。



このCMにある三段逆スライド方式については、私はご幼少の砌から「単なるボリュームディカウントと思われ『釣れば釣るほど安くなる』というのは不当な表現ではないか」と想像していたのだが、今数十年ぶりに調べてみ…

この記事の全文を読む more.png

posted by GN125サイト主 at 21:30 | Comment(4) | TrackBack(0) | 2011秋 伊豆ツーリング

2011年09月23日

飯山で感動的鰻丼を食べ、粒麗荘で田舎暮らしと老後について考えた件

 
サーバーの挙動が不審で、管理人である私ですらコメントができない環境だけれど、めげずにブログを更新してみたりする。ヒラの比呂志さん、あてろ〜まさん、茨城人さん、コメントありがとうございました。お返事書けなくってすみません。(´・ω・`)




連休に野沢温泉に行った。粒麗荘に泊まるためだ。

名前は以前から知っていたがまだ行ったことのないこの宿を、今年のGWに知り合ったライダーさんに「ぜひ一度泊まって下さい」強くお勧めされたのだ。私はとても善良で正直で勇気があって知恵が深く高潔で義理堅い性格であるため、こういうお勧めをスルーすることはできない。


より大きな地図で 粒麗荘 を表示

tuburesou_01.gif

tuburesou_02.gif



粒麗荘は、日本中を旅行してこられたオーナーご夫妻が購入した、築150年になる古民家だ。2005年に購入した時今にも「つぶれそう」な建物だったため「粒麗荘」という名前にしたとのことだが、実際におうかがいしてみると、極めて快適な宿だ。水道関係以外はオーナーさんが自力でリフォームをしているらしい。センスいいよなぁ、である。

tuburesou_05.gif

tuburesou_04.gif

tuburesou_03.gif


ここは素泊まり3200円/1泊2食で5000円。ライダーハウスとしては高級な部類に入ると思う。実際清潔で快適な寝具やパジャマ代わりの作務衣も用意されている。そして何より奥様の手料理である食事が大変においしい。この食事をいただくためだけにここに来るのもありだとすら思う。

tuburesou_06.gif
(ある日の夕食)

tuburesou_07.gif
(ある日の朝食)


飲食物の持ち込みは自由だ。(宿に冷蔵庫や食器がある)。宿に飲み物はないので、ビールなどを飲みたい人は自分で買い込んで持ち込むことになる。近く(と行ってもバイクで2-3分の距離)にはヤマザキのコンビニがあり夜10時まで営業し…

この記事の全文を読む more.png

posted by GN125サイト主 at 15:59 | Comment(5) | TrackBack(0) | 日記

2011年09月11日

2011GW東北「測定・観光」ツーリング3 東北でお金を使うことを実践してみた件

 
今回のツーリングで、私には私にできることをしようと考えた。

その一つが「被災地を見て知る」ことであり、そしてもう一つが「東北の放射線値を観測して公開する」ことだった。私は今回の震災直後から原発が強く気になった。今改めて過去のtwitを眺めなおしたら、3月12日から放射線情報ばかり書いている。過去に日本人が経験したことのない災害だったのだから、当然だけれど。



GN125_touhoku_2011_GW_01.gif
http://twitter.com/yasutabi55


この日以来、私はネット上で必死に情報を収集し、直ちにガイガーカウンターをオーダーした。入手できたのは中国製の雑な造りのものだったし、到着したのも注文してから1ヶ月近く経ってからだったが、それでもこのガイガーカウンターは、現在「ホットスポット」と呼ばれている、私と私の家族の生活エリアの汚染状況を知るのにかなり役だった。

まだ東北エリアの放射線値情報があまりなかったこの時期、「素人の雑な測定とはいえ、ガイガーカウンターの数値を動画ソースで公開することは、そんなに多くの人にはできないのでははないだろうか」と考えた。これが今回の「測定・観光ツーリング」の目的だ。あえて「観光」の1語をつけた理由は、野暮だからここでは書きたくない。



山形で英気を養い帰路についたが、往路と同じルートを測定していてはもったいない。今回は敢えて七ヶ宿街道を通る定番ルートは避け、米沢・喜多方に向かおうと、国道13号線を山形から上山方面に走る。





大きな地図で見る



スカイタワー41。上山町にある高層マンションだ。七ヶ宿街道に向かうときにもここは通るのだが、どうしても毎回強い違和感を覚える。中古なら高層階でも1000万円くらいで買えるらしいが、エレベーターの電気代もあるし管理費が高そうだ。

GN125_touhoku_2011_GW_02.gif




米沢市到着。この時期上杉博物館では…
この記事の全文を読む more.png

2011年08月23日

2011GW東北「測定・観光」ツーリング3 ミンタロハットな日々

 
私にとって山形はだれる場所、と化している。

ミンタロハットさんのせいだ。この一見普通の住宅であるゲストハウスは大変に居心地が良く、なんとなく宿で過ごしてしまう時間が長くなってしまい、必然的にだらだらと過ごす。山形と言えば山寺と蔵王の大露天風呂が有名だが、しばらくはそんなところにも行かなかったくらいだ。バイクなり車なりがあるのだからちょっと足を伸ばせばいいのに、それすらサボってきたわけだな。

GN125_yamagata_02.gif


とはいえさすがに一日中宿にいるわけがなく、それなりにだらしない観光もしたりする。今回はオーナーさんに寒河江情報を教わり出かけてみた。山形かた寒河江までは原付2種でも30分程度の距離だ。



大きな地図で見る

まずは蕎麦掻きを揚げるというなんとも贅沢な料理を食べに、蕎陶庵(地図B)という店に行く。外見が普通の民家みたいなのが、ミンタロハットと似ている。

GN125_2011_GW_SAGAE_01.gif

GN125_2011_GW_SAGAE_02.gif


あげそばもち、250円。

蕎麦掻きを揚げるなんて、これは蕎麦が日常食だからこそできることだ。うちの近所の能書きの多い蕎麦屋など絶対にできないだろう。とてもおいしく、250円という値段も良い。


GN125_2011_GW_SAGAE_03.gif

蕎麦も良い。山形らしい黒くて太い蕎麦ではないがとても良くできた蕎麦だ。近くて食べている人の様子を見て「これはいけそう」と大盛りにしてもらったが正解だった。ちなみにせいろは720円…

…この記事の全文を読む

2011年07月24日

2011GW東北「測定・観光」ツーリング3 仙台から山形までの道は油断がならない件


週末の高速ETC割引が終了した。

しかし我々原付2種愛好者に何一つ困ることはない。なんせもともと高速には乗れないのだ。私はGN125を買った翌年(2007年)に「首都圏から下道/1日でどこまで北上できるのだろう?」と午前3時台に自宅を出てそのまま下道を北上してみたのだが、なんと夕方には青森に到着してしまった。東日本に関して言えば1日20時間くらいあればそれくらい移動できることを知り、その時の私は天下を取ったような気分だった。

GN125一台あれば、もうどこだって行けるじゃん!


それに走ってて楽しいのは下道だ。

高速も便利と言えば便利なのだが、防音壁の向こうの風景がどんなに変わっても、走る楽しさは激減する。最近放映された私の好きな「水曜どうでしょう」の新作でも、ヒゲの「国道なんかより県道の方が面白い」的な発言があったが、全くもって同感だ。道路は細くなれば細くなるほど生活感を感じることができて楽しい。でも国道も使うんですけどね。

GN125_yamagata_01.gif
(津軽突貫2泊3日ツーリングで泊まった矢立温泉)

原付2種のGN125だって、朝ちょっと気合いを入れて早起きすれば、青森だって津軽だって(フェリーは使ったけれど)伊勢だって1日で行くことができる。もちろん下道でだ。新潟なんかあなた、10時頃ちんたら出発しても休憩込みで夕方には市内についてしまい、拍子抜けすらした。下道だって結構距離は稼げる。おまけに高速と違って安くて美味しい店にも寄りやすいし、風景も楽しい。私はこの5年で下道至上原理主義者に変貌した。

とはいえ最近少しだけ知恵をつけた私は「どうもツーリングというのは、ただ距離を稼げば良いわけでもなさそうだ」ということに、気がつき始めている。もう年も年だし、なんというか、その、「適度な距離」を走ることも覚えて来たわけだ。おばかはこういうことに気がつくまで、必要以上の時間がかかる。



今回はミンタロハットさんに部屋を用意していただいた。

私とミンタロハットさんの出会いは、2007年の初回東北ツーリングだった。GN125に乗り始めたばっかりの私と、ゲストハウスをオープンさせたばかりだったミンタロさんはここで初めて出会い、その後度々お邪魔することになった。まぁ、これだけの高規格ゲストハウス、どういう経緯があろうがリピーターにはなっただろうけれど。

ミンタロハットさんは山形市の中心部にある。この山形というのは、首都圏からのちょっとだけがんばったツーリングには絶好の場所だ。私の場合東北方面に関しては、1がんばりが仙台/山形界隈、2がんばりが盛岡/三陸界隈、3がんばりで青森とすり込まれている。

そして私の住む首都圏農村部から山形までの基本ルートはこれ…

…この記事の全文を読む

2011年06月18日

2011GW東北「測定・観光」ツーリング2 仙台空港周辺
 (警告!うざったらしい文章です!)

 
被災地を見るという行為については、ミンタロハットさんが部屋を用意してくれた後も考え続けた。

ネットには「被災地に観光気分で来ないで欲しい」という趣旨の文章が山ほどある。「私が地震/津波の被災者だったらどう思うだろう」と考えても、やはり観光客を歓迎できないだろうと思う。

「何の役にもたたない人間が興味本位で被災地を訪れることは、道義的ではない」という思いも強くあった。いや、「自分を興味本位で心ない観光客だと思われたくないし、非道義的な人間だと見られたくない」が本当のところだったかもしれない。 本音では私は被災地が見たかったのだ。


しかし今そういった迷いは消えている。
理由や動機が何であれ、全ての人はチャンスがあるなら被災地を見るべきだと思う。



2011touhoku_01.gif


ツーリングも含め、旅行とは自分の目や耳で訪問先の現実を体験する行為だ。昔なら図書館で、今ならネットで多くの地域の自然・文化・風俗などを見聞きすることができるが、所詮それは紙やモニタなどを介した二次情報…

この記事の全文を読む more.png

2011年05月07日

激安ナビ PND-A3512 を 7999円で買ってみた件

 
東北リベンジ「見」ツーリングの続きを書く前に、今回の東北「観光」ツーリングのレポートを書こうと思ったのだが、その前に新しいナビについて書いてみる。

今回(2011.4)の東北ツーリングでは、事前準備の時間があまりなくデジカメとガイガーカウンター、エネループたくさん、それにパンツ・靴下・シャツの着替えだけを2日分だけデイパックに詰め込み家を飛び出したので、ナビを取り付けるのを忘れてしまった。そして例によって道に迷い、雨の中100km弱峠道を遠回りする羽目になった。相変わらず私は厳しい人生を送っている。

R286_is_closed.gif


GN125には、過去PSP+Maplus3、車用のミニゴリラなどを積んできたが、方向感覚の衰えが激しい身にはかなり役だった。今回もミニゴリラマウントするつもりだったのだがあっさり忘れてしまった。

手持ちのiPhoneをマウントする手もあるが、iPhoneの場合ストラップが装着できないので何かのはずみでホルダーから取れた場合潔く地面に落下することになり、それはとても嫌だ。。やっぱりバイク専用のナビが欲しい。できればガイガーカウンターの数値と一緒にデジカメのフレームに収まるサイズの小さなものが良い。更には安い方が良い。


で、今日届いたのがこれだ。

hanhya_01.gif



ハンファ 3.5インチポータブルナビ PND-A3512。

このナビの何が優れているのかというと値段だ。定価で9999円と「何がなんでも1万円を切る」というマーケット戦略を痛いほど感じるが、定価で売れ続けるほどヒットしなかったらしく、直販サイトではAC/USBアダプタをつけて8999円、直営楽天市場店では7999円にまで値を下げている。楽天なら多少ポイントがあるし2010年秋版ゼンリン地図を搭載して8000円以下なら、試しに買っても良い、と注文し先ほど…

…この記事の全文を読む
タグ:PND-A3512
posted by GN125サイト主 at 16:41 | Comment(12) | TrackBack(0) | GN125/修理/メンテ/改修

2011年05月03日

2011GW東北「測定・観光」ツーリング1、全行程動画

吉例の東北ツーリングから帰還した。

今回は各地の放射線量を測定するためにバイクにデジカメガイガーカウンターを設置し、むやみやたらに動画を撮った。動画のつもりが写真モードだったとか、電池が切れてただとか、雨が降ってきて機材が濡れてしまいそうだとかそんなの理由でもない限り、めいっぱい回した。

比較的まともな動画は、例の放射線ブログの方に載せたが、その副産物として「なんだかすごく無駄に長い動画」ができたので、せっかくだからここに貼ってみる。ほぼ全ての走行を早送りでまとめた動画だ。

2011Gwmap.gif



ちなみに右下はDP802iという安物のガイガーカウンターで、一番大きな数字の単位は μSv/h だ。こうやって動画だけ眺めてみると、ツーリングが全然楽しそうじゃないのがすごいと思う。

よろしかったらクリックお願いします ^^
にほんブログ村 バイクブログ
にほんブログ村 バイクブログへ

2011年04月17日

デジカメマウント作成。材料費約120円

  
もはや一昨年のことになってしまった東北リベンジ「見」ツーリングの続きをどう書こうかといろいろ考えている時、震災が起きた。


当然のごとく1記事も書けていないが、実は私は年に1〜2回は東北にロングツーリングに出かけている。3日間で弘前まで往復したこともあったし、石巻を目的地にしたこともあった。千葉に住む人間には東北は絶好のツーリング先なのだ。

GN125_hirosaki_001.gif


(4ヶ月前だけれど)ブログに書いたばかりの東北太平洋岸がこのようなことになり、正直かなり動揺した。私にはなぜか旅先で大変に親切にされる才能があり、被災地でも多くの人に親切にされた。思い出というにはまだ生々しい記憶が多くありすぎる。

Gn125_isinomaki_01.gif


月末から始まるGW、3日間の休暇を取ることができる。


連休を家に閉じこもっているタイプではないのでどこかに出かける気持ちはあったが、さてどこに行こうと考えたときふと東北に行くことが頭に浮かび、日本一の高規格ゲストハウスであるミンタロハットのオーナーさんに連絡を入れてみた。

GN125_mintarohtto_2011.gif


もし部屋があったら東北に行ってみたい。

山形は震災の影響もほとんどないらしいし繁忙期だ。まず部屋はないだろう。万一泊まることができたのなら、それは私はGWを東北で過ごすべきだということだ。思い込みが激しいことは自分でも分かるが、私の人生なんてこんな感じ…

 

…この記事の全文を読む
posted by GN125サイト主 at 23:24 | Comment(5) | TrackBack(0) | GN125/修理/メンテ/改修

2011年04月05日

記事を削除・整理しました

お気づきの方もいらっしゃるかと思いますが、放射線に関する日記を全て削除しました。

はじめて人様から評価をいただき「書くことの楽しさ」を知ることのできたこのブログは、私には結構大切なものだったようです。今後放射線に関する情報はこちらで書き、このブログはGN125と原付2種無理矢理ツーリングリポートに戻ります。

http://geiger.sblo.jp/

rad0405_003.gif


いつも頂いているコメントは、私にとっては大変な励みです。むしろ「コメントを頂けたので1回目のツーリング以降も飽きずに書き続けることができた」と言った方が正確なくらいです。ですから放射線関連の記事とはいえせっかくいただいたコメントを削除するのはと、かなり悩みました。でもブログを純粋なGN125馬鹿話に戻したいという想いがより強く、今回の記事削除に至りました。せっかく頂いたコメントを削除してしまった件については心よりお詫びします。


ガイガーカウンターが届いて子どもたちの留守番が可能になったら、また東北に行くつもりです。

もちろん常識の範囲かつ自己責任で。


よろしかったらクリックお願いします ^^
にほんブログ村 バイクブログ
にほんブログ村 バイクブログへ

posted by GN125サイト主 at 22:56 | Comment(0) | TrackBack(0) | 日記

2011年03月06日

中国・福建省のパチモンGN125いろいろ。てかこれでいいのか?中国??

 


例によって更新が滞って大変に申し訳ない。

現在は2009東北リペンジ「見」ツーリングレポート中なのだが、昨年末に行った中国で、例によってGN125、及びパチモンバイクと出会うことができたので、ここで報告させていただきたい。


まずは福建省障州市の小さな工業団地駐輪場にあったGN125。

hukken_GN125_01.gif

極めて見慣れた形だが、マフラーの横に見たことがないパーツがある。火傷防止か何かなんだろうな。前輪の泥よけも少しだけ新鮮だ。結構几帳面な性格のオーナーさんらしく、レインコートをきちんと折りたたんでキャリアに縛り付けている。濡れたまま団子状態にしていい加減に縛り付け「よく分からないゴムの塊」にまで昇華させた私としては、「勉強させていただきました」と頭を下げるしかない。


近くにあったGS125。

hukken_GN125_02.gif

このスポーティーなスタイルは日本でも若い人などが好むと思うのだが、あんまり出回っているとは思えない。結構売れると思うんだけどねぇ。ちなみにこの工業団地の賃金はそこそこ良いのか、パチモンバイクは一台も見つからなかった。GNはあと何台かあったかな。


福建省龍岩市、SINSI GN125。

hukken_GN125_03.gif

hukken_GN125_04.gif

hukken_GN125_05.gif

このキャリアはちょっと欲しいと思った。また、どうせならイグニッションのカバーもSINSIにして欲しいところだが、GN125のパチモンの場合「GN用のパーツが流用できます」というのも魅力のひとつになってるのかもしれない。まぁバイク全体が流用パーツで作られてるようなもんなんですけど。


同じく福建省龍岩市から、Haojue HJ125…

この記事の全文を読む more.png

タグ:GN125
posted by GN125サイト主 at 18:27 | Comment(7) | TrackBack(0) | 日記

2011年01月16日

2009秋東北リベンジ12 北上、鬼の館

 
遠野のカッパ釣りビジネスに許可を出した後、GN125を更に西に進ませる。

目的地は、特にない。
自宅から北上していたルートが西方向に進み始めたので、そのまま西に向かっている。よくあるおもちゃの車などが、直進しては壁にあたり方向を変えまた直進するが、まさにそういう感じだ。別に何かを考えていた訳じゃないのだな、例によって。

釜石で昼食にカツカレーを食べた結果、時刻はもう夕方に近い。西に向かいつつも「俺、今日いったいどこまで行くんだろあははは」的な気持ちになっていた。誰かが止めてくれないとどこまでも走ってしまいそうで、こうなると一種の病気という気もする。いつになったら治るんだろうななどと思っていたら、こんな看板があった。

GN125_kitakami_oninoyakata_01.gif


「鬼住む誇り、ここは北上」

そんな怖い町は嫌だ。


観光目的でウケを狙っているのかと思ったのだが、どうやらこれは本気だったようで、北上市の市民憲章にはこうある。

GN125_kitakami_oninoyakata_02.gif
http://www.city.kitakami.iwate.jp/sub04/koucho/kouchou07/page_1943.html

 あの高嶺、鬼住む誇り、  その瀬音、久遠の賛歌
 この大地、燃え立ついのち ここは北上


市民憲章っていったい何なんだろうという素朴な疑問がわく。

日本の市民憲章については、ここここが結構詳しい解説をしていて、疑問の解消に役立った。結構じっくり読んでみたがどう考えても「市民憲章なんて別に意味がないじゃん」としか思えないのは残念だったが。こんなものがなければ市民の自主的な行動や参加意欲が沸かないのだったらろくな町じゃない。だいたい標語の類がでかい顔をしている場面にろくなものはないし。だめな奴ほど標語に頼るんだよなぁ。


話は戻るが、どうやら近くには「鬼の館」というものがあるらしい。

時刻は午後4時を回ろうとしている。ここは少し急いでぜひ「鬼の館」を見学したい。


GN125_kitakami_oninoyakata_03.gif

なんだか大変に立派な建物だ。

これはその辺の観光業者が作ったのではない。北上市の教育委員会が運営する教育文化施設だ。どうして教育委員会が「鬼の館」なのかよそ者の私にはピンと来なかったが、どうもこういう事情らし…
この記事の全文を読む more.png

タグ:鬼の館 北上

2010年12月30日

2009秋東北リベンジ11 カッパ淵でカッパ釣り


オシラサマのお姿を堪能し次の目的地に向かおうとしたところ、こんな張り紙が目に入った。

「カッパ淵情報 -今日はカッパが出そうです-」
「ウワサのカッパ捕獲許可証、これをもってカッパ淵へ。1枚200円で販売中」


gn125_kappa_01.gif

gn125_kappa_02.gif


はっきり言おう。これは偽物だ。

確かに地元の漁業協同組合は入漁券を発行することができるが、それはあくまで漁業権対象魚種を釣ろうとした場合の話だ。ここに同地区の漁業権についての資料があるが、対象魚種は「アユ、ヤマメ、サクラマス、イワナ、ウナギ、ウグイ、鯉、フナ、ワカサギ、かじか」以上。カッパは対象魚種ではない。

GN125_touno_kappa_01.gif

観光客がここでカッパを釣ろうとした場合、入漁券を買う必要はないのだ。

不法行為の行われている様子を見ようと、カッパ淵まで行ってみた。伝承園からは徒歩でも5分程度の距離…

この記事の全文を読む more.png

2010年11月23日

2009秋東北リベンジ10 御蚕神堂のオシラサマ、遠野・伝承園

 
愛車ぽんぽん号はここまでやみくもに太平洋岸を北上してきたが、進路を内陸に変えた。
釜石から約40q東には、東北のブランド農村都市、遠野があるからだ。

釜石同様、遠野は明確な目的意識を持たないとなかなか来ることが出来ない町だ。

私は最初から遠野訪問を考えていたのであって、「なんだか釜石に来てしまったからせっかくだし」と昨日思いついたわけではない。釜石周辺の観光スポットについてホテルで調べて、「あ、遠野ってこんなところだったんだ」などと思ったわけではない。北上からのルートは頭にあっても釜石からのルートは頭になかった、なんてことは、もう、絶対にない。私は嘘が嫌いだ。


大きな地図で見る

自宅からここまでの走行ルートを確認しても、決然たる意志がうかがえる。
「あ、なんとなく海沿いを北上してきて、適当に進行方向を変えやがったな?」などと思った人とは、人間の弱さについてじっくり語り合いたいと思う。私の嫌いな嘘は他人の嘘だ。


家を出発する前から脳内で走行イメトレを繰り返していた国道283号線沿いには、美しい池があった。こういう場所に出会えるのも、綿密な計画に基づいたツーリングであったがこそ、である。ここがどこでなんという地名なのかは残念なことにたまたま分からないが。

GN125_touno_01.gif


昔官僚あがりのエスペラントかぶれがこのあたりの嘘話をまとめて本にしてしまったため、遠野は東北地方でも特殊なブランドを持つ町になってしまった。そのため今でも遠野を訪れる観光客は多く、この地方の特徴的な住まいである曲がり家を展示する施設も複数ある。


旧菊池家住宅

GN125_touno_03.gif

曲がり家とは、盛岡や遠野周辺に見られる母屋と馬屋が一体となった住宅…

 
…続き・全文を読む

2010年11月06日

2009秋東北リベンジ9 工藤精肉店・釜石市

 

石巻から移動欲だけでやってきた釜石。


とりあえずホテルで一夜を過ごすことができたが、別に何か深い思いがあって来たわけではない。とはいえこのまま素通りするのも、市民の皆様に申し訳ない。ここは一つ何物かを見学してから出発しようと、ホテルの窓から街を眺める。

gn125_kamaishi_001.gif


特に、期待感が沸かない



ここでめげてはなるかと、ネットで釜石情報を検索する。すると、大変なことが分かった。
市内にある工藤精肉店中央ビル食堂部のカツカレー大盛りは、たいそうな盛りらしい。


gn125_kamaishi_004.gif


営業時間は11:30からとある。
おにぎりの朝食を食べ終え時刻は朝8:30。
ここはなんとしても11:30までの3時間、暇を潰さなければ釜石の街を堪能しなければならない。


釜石と言えばなんと言っても製鉄。
日本の初代官営工場でもある新日本製鐵釜石製鐵所を見ない手はない。

gn125_kamaishi_005.gif
((一般の見学は要予約、土・日・祝休業)

ここはなんとしても11:30までの2時間50分、暇を潰さなければ釜石の街を堪能しなければならない。




釜石市立鉄の歴史館

ここでは高炉の原寸大模型や釜石の近代製鉄の歴史に関する資料を……



 
…続き・全文を読む

2010年10月23日

2009秋東北リベンジ8 釜石・ホテルマルエ、地方都市の古いビジネスホテルはどう生き残るか

 

午後9時過ぎ、陸中地方の中核都市釜石。一応シルバーウィークのまっただ中。
あてにしていたイーモバイルは、市内中心部でも圏外。

そして宿無しだ。


gn125tarironekoie5.gif


告白すると、この状況は嫌いではない。迷子と宿無しは、旅行の醍醐味だ

別にGN125が壊れたわけでも、予算が底をつき文無しになったわけでもない。どうにでもなる。
ただ今まで宿泊予約サイトに依存しまくっていたおかげで、多少不便に感じるだけだ。



若い頃はどこでも夜を明かすことができた。

生まれて初めて野宿をしたのは高校生の時だ。


今となっては懐かしい周遊券で北海道を旅行しているとき、列車の遅れであてにしていたユースホステルに行くことができず、かといって当時は高値の花だった駅前のホテルや旅館に泊まることなど、とても自分がして良いこととは思えず、駅待合室のベンチで夜を明かした。


当時のユースホステルは、素泊まりで2000円台だっただろうか。

待合室のベンチは快適ではなかったが、若かった私は疲れより2000円ほどの予算が浮いたことの方が大きく、ここからその後の野宿ライフが始まることになる。

経験を重ね熟練野宿者となった私は、その後様々な場所で野宿をした。

調子にのって酔っ払ったあと高田馬場の公園のベンチで寝ていたら、翌朝よく分からないままワゴン車に乗せられ工事現場に連行され、気が付いたら夕方8000円を握って埼玉県の某市に立っていたこともあった。野宿おいしいではないか!


公園のベンチで野宿をしたときには、ラジオ体操に集まってきた現地の小学生たちに棒で突かれ「おお、生きとる、生きとる!」を騒がれたこともあったし、穴場だと信じていた神主の常駐していない神社の軒下で顔中を蚊に刺されたり、まぁいろいろ痛い目も見たが、それでも宿代が浮くことがうれしくてたまらなかった。少し年齢を重ねて国外でバックパック旅行を始めてからも野宿癖は抜けきれず、多少危険な目にあったこともある。



gn125kamaisi02neko.gif
(例によって文章が長くなったので、田代島の猫でお和み下さい)



しかしある程度旅行経験を積むうち、キャンプではない野宿のリスクの高さに気がつき始めた。


国内の治安が昔よりよろしくなくなってきたことも、野宿者への世間の目が厳しくなってき…



 
…続き・全文を読む

2010年10月04日

2009秋東北リベンジ7 デジャブ、暗闇、そして鉄の街はイーモバイル圏外

 
ついうっかり「離島で猫と戯れる」企画を実施してしまった結果、なんと6時間もの貴重な時間をドブに捨てて消費してしまった。


いい島だとは思うのだ。

gn125tarironekoie3.gif

gn125tarirojimamagic1.gif

猫と海を眺めてのんびりしたいという人には最高の場所なのだろう。運が良ければミラクル手品団を見ることもできそうだ。

出会った人は100%の確立で親切だったし、んまぁ猫もいるっちゃいる。人を怖がらないから、近くで思う存分見ることができる。お腹の大きな猫がいると、さりげなく段ボール箱を与えるなどもしていて、赤ちゃん猫を覗き込んでも親猫は警戒すら…


 
この記事の全文を読む more.png

2010年09月11日

2009秋東北リベンジ6 猫の島・田代島に行く4 待機、及び撤退。



正直田代島で4時間以上を過ごすのは、私には厳しかった。


確かに猫は可愛い。

しかし、ただ眺めていれば幸せになって時間の過ぎるのを忘れるほどは好きではなかったようだ。食事は愚か自動販売機も数台しかない島内、やることがなくなると辛い。

仕方がないので、マンガアイランドで時間を潰す。

gn125_mangailand3.gif

gn125_mangailand1.jpg


ここはキャンプも可能な宿泊施設なのだが、ありがたいことにセンターハウスの2階に多少マンガの蔵書がある。更にありがたいことには、自動販売機が冷たい飲み物を自動販売している。「こんにちは」と挨拶すると、宿泊者じゃない来客にも慣れているらしく、「ゆっくりしていってくださいね」と暖かい声をかけていただけた。



親切なスタッフのみなさんだ。

きっとわかっているのだ。私がもうこの島で何もすることがないのに、船は2時過ぎまで出ないことを…


 
この記事の全文を読む more.png

2010年08月30日

2009秋東北リベンジ5 猫の島・田代島に行く3 猫見

 
猫神社の参拝も無事済ませ、いよいよ猫見開始だ。


田代島とは言っても、島中が猫であふれて押し出された猫がちが常時崖から落ちている訳ではないし、船を降りるとき猫を踏まないように気を遣う分けでもない。いや、この際はっきり書いてしまおう。

特にものすごくいっぱい猫がいるわけではない。


伝統的に猫を大事にしていたり、犬を飼ってはいけないという不文律があるため猫島的にクローズアップされているが、猫の数は「普通の猫ポイントよりは多いな、確かに」程度であることも事実だ。

そういうわけで、島内には猫ポイントなるものがある。

gn125neko1.gif


言い換えればこれ以外の場所ではたいした猫見は期待できませんよ、ということでもある。そりゃそうだと言いつつ、猫ポイントの徘徊を開始する。

gn125neko2.gif


島内は車も少なく、そぞろ歩きに良い。
しかし期待した程は猫がいないのではないか、と思った時・・


いた。

gn125neko3.gif

gn125neko4.gif



こっちにもいた…


 
この記事の全文を読む more.png

2010年08月16日

ヨルダン・アンマンのGN250

 
このブログ初の海外更新かも。

いろいろあってアンマンにいるのですが、さっき買い物に行ったとき、都心にあるブルーモスク前でGN250を見ました。

バイクをあまり見かけないヨルダンではちょっとうれしい出会い。


オーナーさんは露天を出しているお兄さん。
価格は謎です。

gn125_amman_gn250.jpg


続きはありません。^^;




posted by GN125サイト主 at 00:18 | Comment(7) | TrackBack(0) | 日記

2010年08月14日

2009秋東北リベンジ4 猫の島・田代島に行く2 「猫神社」

 
田代島には二つの港がある。大泊と仁斗田だ。
もともと小さな島なのでたいした距離ではないが、網地島ラインは両方の港に寄る。


大きな地図で見る


時間は十分にあるので、北側の大泊で降りてみる。
小さな島の、更に小さな集落だ。

GN125_tsr1.gif


ここで船を下りる人は少ない。
ほとんどの乗客は仁斗田に向かうようだ。田代島の猫スポットは仁斗田に集中しているので、リピーターは仁斗田に直行するらしい。売店どころか自動販売機すらない集落の船着き場を降りると、それでも観光案内らしいものがある。

GN125_tsr3.gif


サイボーグ009。

田代島には「マンガアイランド」とアウトドア宿泊施設がある。
石巻市がなぜか宮城県登米市出身の石ノ森章太郎で町おこしをしているためなのだ。市内のあちこちでこの種の看板を見るが、田代島も例外ではない。


観光客が徘徊しそうな場所をアップにするとこんな感じ……



 

この記事の全文を読む more.png

2010年06月21日

2009秋東北リベンジ3 猫の島・田代島に行く1

 
「あなた犬派、それとも猫派」という言葉を聞くことがある。。

似たような言い回しはよく見かける。
「あなたはコーヒー派、それとも紅茶派?」、曰く「あなたはご飯派、それともパン派」、曰く、「あなたは字幕派、それとも吹き替え派」、曰く「あなたはアンパンマン派、それともバイキンマン派(これ本当にあった)」…


もう、おまえらいいかげんにしろと思う。


白か黒か的思考が既に愚かである上に、その選択肢を手前勝手に用意してそのどちらかを選べなど言語道断である。だいたい私は森の中で「テンテンドンドンテンドンドン」などど訳のわからないことを叫びながら定期的にバイキンマンに襲われるテンドンマン派だ。もう、この種の発想は出来の悪い雑誌か女の子を騙くらかそうとしている青年に任せておけばいいのであって、まともな人間なら話題に出すことも恥ずかしいし、私は誰がなんと言っても猫派だ。


予定になかった石巻で朝を迎えた私には、出発時にはなかった観光のオプションが増えていた。猫の島として最近時々耳にする田代島に行くことが可能なのだ。

gn125tasirojimaview1b.gif


田代島は石巻から網地島ラインの船で…

☆☆

この記事の全文を読む more.png

2010年03月28日

2009秋東北リベンジ2 石巻 FUTABA INN


大きな地図で見る


予定は全く立てていないが、今回のツーリングでは津軽を襲撃してやろうと考えていた。青森には観光で何度か行っているが、なぜか今まで津軽には縁がない。まだ私がバイク的に初々し買った頃うかれて青森は温湯温泉まで走ったように、今回も同じ程度は走りたい。前回早朝3時台に自宅を出て、結構昼食などで時間を取りながらも夕方5時には温湯温泉についた。まぁ3時4時頃自宅を出発するすれば問題はない。



前にも書いたがもう一度書かせていただきたい。


ツーリングの前日は遠足に行く前の小学生のようにわくわくする。

最近はGN125でのお出かけはニューヨークやインドに行くよりわくわくする。私が人間として安物なので破格の中華GN125Hとの相性が良いという面も否定できないが、やや力不足の原付2種でちょっと無理を感じる距離を走るのがとてつもなく楽しいのだ。

最近高齢性ニワトリ症候群のために朝が早くなりつつあるが、4時にコケコッコーと毎朝起きているわけではない。この暗い中ちょっと遠い目的地に出発する瞬間がとても好きなのだ。もちろん早朝のうちに都心を抜けて距離を稼ごうという算段もある。



しかし今回、目を覚ましたらもう朝の10時を過ぎていた。


あああああ、もう計画は台無しだ!(´д⊂)

俺ってだめな男だ。そういえば昔から「ここ一番」という時に限ってこういうミスを繰り返してきた。もう青森なんか無理だ。岩手だって厳しいかもしれない。テンションがぐっと下がる。


ぐっと下がったテンションのまま一応6号線を北上する。


Gn125revryugasaki.gif

をい、竜ヶ崎でもう11:31かよ。
やってられるかー!!!ヽ(`Д´)ノ



まだ目新しいシルバーウィークということなのか、道路はところどころかなりの渋滞を見せる。お前らなぁ、目新しい連休だからっていちいちでかけるんじゃない!。休みだからと浮かれてほいほい出かけるなんて、あまりに単純ではないか。あ、俺のことか。


おまけに気温が想像以上に低い。
例によってワークマンで1000円のトレーナーを買い着込む。なんだか最近、ツーリングに出かけるたびワークマンで買い込んでいる気がしてしまう。家族を思えばがんばれるはずだ。


gn125revworkman.gif


前回の東北ツーリングでは家を3時台に出て仙台通過が9時頃。
なんだかんだで空いてる道でも6時間弱はかかっているわけだが、今回の仙台到着は午後6時過ぎとなった。8時間近くかかったことになる。

gn125revsendai1.gif

出鼻をくじかれて勢いをなくしている上、周りはもう暗く地味に寒い。モチベーションが下がる。もうこの辺のどこかで今日は休もうと例によってマクドナルドで100円コーヒーを飲みながら検索を開始しようと思ったとき、あることを思い出した。


「あ、ここからなら石巻まで1時間くらいだ」


石巻は大きな街ではないが、私が知っているだけでも優れものの宿が二つ…


☆☆☆

 
この記事の全文を読む more.png

2010年03月27日

2009秋東北リベンジ1 備えあればうれしいな

 
例によってのツーリングレポだ。

もちろん最近の話ではない。高齢化に伴うブログ更新の遅れがどんどんエスカレートし、リアルタイムで何かを書くことなど今の私には夢だ。2009年秋のシルバーウィークの話になる。

私のGN125Hは2006年12月に納車された。

さすがに2009年の秋にもなると「わーい、自分のバイクだうれしいな、わーいわーい」的な気持ちも収まり、生活の道具として確固たる地位を占めている。いちいち走るたびに喜んではいられない。私だって子どもではない、そろそろ良い年なのだ。あ、今週のジャンプまだ買ってないや。


とはいえ5日くらいの休みだと、やはりツーリングになってしまう。これが一番楽しいのだから仕方がない。


飛行機や新幹線、あるいは車という手だってあるのだ。
特に車なら、高速を走ることもできるし車内で仮眠することもできる。私が20万円で買った中古のモビリオスパイクは車中泊もできるし燃費だって60-70km/hで走行すれば17km位は走る。そりゃ燃費はGN125には及ばないが、それなりにメリットは大きい。

gn125_mobisupa1.gif


しかしなぜなのだろう、鞄を一つ縛り付けたGN125で家を出発するとその開放感は格段に上になる。

この場合宿の予約はしない。

とりあえずおおよその目的地は頭に入れておくが、その方向に向かってある程度走り、午後か夕方に予約の電話を入れたり宿探しを開始したりする。

車ででかけたって同じスタイルの旅行はできるのに、なぜかあまりそういう気にはならない。そう、いい加減でいきあたりばったりなおでかけには、身軽なGN125での移動がよく似合うのだ。




しかし数回の長期ツーリング、結構多くの日帰り、1泊ツーリングをするうち、多少装備についても知恵が回るようになってきた。



まず長靴だ。

前回のお伊勢&善光寺御利益ツーリングでは期待の新人として「ショート長靴」を導入して敗北した。確かに持ち運びには便利だが、短すぎて私の足はびしょびしょになった。そこで今回はこの靴を紹介したときlead90さんがコメントに残して下さったみのる君を導入した。

gn125minorukun1.gif

みのる君は「やわらかくて疲れにくい田植えの必需品」とウェブにはあり、箱には「軽い、はきよい、ら〜くらく」とある…

 
…続き・全文を読む

GN125